土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
日本には独自に発展した喫茶店という文化が存在します。
日本とコーヒーは結構つながりがあって、明治時代はブラジルへ移民政策への返礼品のような形でコーヒー豆が送られてきていたそうです。
そこから発展した、欧州や米国とはひと味違う珈琲を楽しむという習慣があって今に至ります。
ユーロスタイルも良いですし、スタバとともにやってきたセカンドウェーブ、さらにはブルーボトルの上陸で騒がれ始めたサードウェーブもよいですが、ジャパニーズ珈琲も落ち着きます。
そのたどってきた歴史を楽しむ。
どんな文化にもその道筋があったからこそ今がある。
服飾にも言えることですが、パッと現れたわけではなくそこまでには多くのプロセスがあってこうして我々はその恩恵を受けることが出来ている。
スーツもそうした歴史を辿ってきて、今のスタイルになっていますし、ここから更に現在進行形で変化をしています。
その歴史を感じ、味わい、その過ごす時を堪能する。
仕事でシャープな思考と集中力とくつろぎを両立させるためにスタバはもちろん利用しています。
それとはやっぱり趣が違います。
これはこれでありですよね。
ジャズを聴きながら、珈琲とチーズケーキ、それもスタバではない正統派の喫茶店という空間で過ごす。
だんだんと出会いにくくなってきたジャパニーズ喫茶。
入り口はちょっと敷居が高く感じますけど、ボクは大好きです。
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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。
独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。
土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。
オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。
ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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