土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
この画像をまずはご覧ください。
これは床でしょうか?
それとも壁?
さてさてどちらでしょうか?
- 真実は画面越しでは分からない
この画像ですが、別に意図して撮影したわけじゃないんです。たまたまそんな風に見えたってだけです。
でも不思議ですよね。
どっちにも見えるとか。
世の中が激変しています。
そんなのはずっと前から、毎年のようにそんな言葉を発していますが、世界の歴史が変わってしまうくらいに激動の時代になってしまっています。
ボク達は好む好まざるにかからわず無意識的に画面越しの情報を手に入れてしまっています。
そして画面越しに解説する人の言葉を無自覚に受け入れてしまっています。
それが真実かどうかは問題ではなく、それが自分の判断の基準になってしまうということ。
画面越しでは情報が足りないのです。
この床なのか壁なのか分かりにくい画像と同じように、真実を都合よく切り抜きした情報は真実ではない可能性がある。
もしかすると違う意味合いになってしまう、もしくは意図的に真実を曲げた情報操作に乗っかってしまうかもしれない。
真実は画面越しでは分からない。
しかしながらそれしか情報を手に入れるすべを持たない我々はどうすればよいのか?
「千三つ」という言葉が日本にはあるのをご存知でしょうか?
千ある話のうち真実は三つしかない・・・という意味です。
今溢れている情報もそんなもんじゃないでしょうか。
あたかも本物のような情報が実は・・・
またはドライブレコーダーが標準な時代に煽り運転なんてしたら即バレて晒されるのは当たり前じゃないですか。
ごまかせない。
それら数多ある情報からいかにして三つの真実を突き止めることが出来るか?
これらは全て自分次第ではないでしょうか。
決定を他者に任せるのではなく、自分で思考し判断を下す。
これを日常に落とし込んでいく。
無意識で流されるのではなくて、その流れを感じて自分で泳ぐ。
そんな感じ。
せっかくのゴールデンウィークですからね。
リフレッシュがてらに頭の体操で凝り固まった思考を柔らかくしていこうかなと。
そんなことを考えているお休みです。
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