理想のお洋服に出会うポイントは手放す事から始まります

土方洋（ヒジカタヒロシ）ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

誰しもあると思いますが、気に入らないけど着続けている服ってあるのではないでしょうか。

特に男性陣においての仕事服ともなると特にその傾向が強いように感じます。

それでも理想の服に出会いたい。

快適に過ごせて、パフォーマンスも引き出せて、モテモテになる服を手に入れたい。

もし、

もしもそうお考えであれば避けては通れないポイントが今日のタイトルです。

着たくない服は手放しましょう！

着たくない服は着なくて良いのです

日本人は極めて誠実で真面目な方が多いです。

ボクもそうですが、ごはんを半端に残すのは心が許さないと言いますか、作ってくれた方や生産者の方に申し訳ないという気持ちになるよう教育をされてきましたから多少無理してでも残さず食べきりますよね。

もったいないという気持ちはとても大切ですからね。

これをベースにした思考でお洋服も捉えてしまうと、ずっとそのままになってしまいます。

せっかく購入したんだからダメになるまでは我慢しよう。

着心地はイマイチだけど、なんとかなるか・・・とか、色柄がちょっと感覚的に合わないんだけど、まあいいか・・・などなどで使い続けている服。

あるあるではないでしょうか。

着なくて良いですよ。

それを着ている限り理想の服はやってくることはありません。

そしてダメになるまで待つ必要もありません。

何年我慢するおつもりでしょうか？

不思議なもので人間は多少不快に感じることも慣れてくるとそれを維持するようになる機能が備わっています。

恒常性という機能は大切ではありますが、ことお洋服に関しては不要です。

確かに人によっては待つタイミングも大切ではありますが、基本は無理してまで着る必要はありません。

勇気を出して手放しましょう！

手放した瞬間に気が付くはずです。

そしてラクになるはずです。

あ、もうこれ着なくて良いんだと。

我慢しなくて良いんだと。

するとある感情が湧いてきます。

そういえば・・・こんな服が必要だなと。

それが理想の服に出会える第一歩ですね！

手放すと新しい相棒がやってきます。

今年も旅行や帰省などお出かけがしにくい夏休み期間ではあります。

せっかくですから、クローゼットにある使っていない服、無理やりローテーションに組み込んでいるシャツや肌着、ソックスなどを見直してみてはいかがでしょうか？

このタイミングでこの記事をここまで読んでくださったといことは間違いなく気持ちが動いているということです。

鉄は熱いうちに打てです！

さ、クローゼットの中を覗いてみましょうね！

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土方洋

「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」をミッションに掲げ2014年11月創業する。独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。