ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
ここ数日の日中は暖かな日差しが心地よいですね。
ちょっと汗ばむ時もあります。
春がやってきます。
そろそろ我々ビジネスパーソンは衣替えをしていくタイミングになっているころでしょう。
準備してますか?
- 早めの段取りが吉
以前成功している人からこんな言葉を聞きました。
成功とは段取り
突発的な事象もあると思いますが、それでもそれが起きる下ごしらえをしていたから起こりえるのであって何もしなければ何も起きないということです。
ビジネスにおける服装はその人そのものを表します。
キチンと結果を出している人という身だしなみは表現していたほうが良いはずです。
気候や気象、季節というのは人の心理に大きく作用します。
そしてその心理状態はそのまま相手を判断している場合が多いのです。
ちょっと想像してみて下さいね。
ゴールデンウィークも間近に迫ったある日の満員電車にあなたはいました。
すぐ隣のオジサマはモフモフのコートにマフラーまで巻いています。
どう思いますか?
- もし相手が衣替えしていたら?
みなさんが思っている以上に実践している人はいらっしゃいます。
自分とまったく関係ない人が衣替えしようがしまいがどうでもいい話ですが、もし取引先、顧問先、商談相手がキチンと衣替えをしている人だったらどうでしょうか?
気がつかないのは自分だけだったら?
もちろん相手は気が付いているでしょう。
もう一度基本方程式をおさらいしますね。
装い=相手の気持ち
相手の脳ミソが判断するのが装いです。
それは自分の頭の中とは違う判定基準で、物差しで判断しているということです。
自分さえよければよいという理屈がビジネスの場で通用しないのは当たり前で、そんなことは誰もが知っていてそれこそごく普通に実践されていらっしゃるはずです。
しかしながら・・・
何故か自分事になると途端に分からなくなってしまうものです。
だって知らないんですからね。
知らない以上気がつかないわけですから。
だからこそ前もって準備しておくことが大切なのです。
だってその商談に臨む服装で将来が決まっちゃうかもしれないんですよ?
- スーツを着用するビジネスをする以上、この衣替えは避けては通れない
日本には四季があります。
そこから生まれた素晴らしい文化である衣替え。
活用しない手はありません。
であれば後手に回るより先手を打っておいた方がレスポンス良く対応出来ますよね。
この避けては通れない衣替えを円滑に進める為には段取りが大切です。
いきなり一日で終わらせるということではなく、徐々に切り替えていくのがベストだとボクは思っています。
クローゼットの収納スペースも限りがあります。
クリーニングにも時間がかかります。
何よりも三寒四温、汗ばむ日もあれば冷える日もあります。
自らのパフォーマンスを最大限発揮できるように何が何でも春物にする必要はないでしょう。
季節の変わり目は安定しませんから、どちらにも対応できるふり幅を持たせておきたい。
まずはクローゼットの中を整理するところから始めておきましょう。
出番がやってくる春物のコンディションを確認しましょう。
そして真冬物は次にやってくるその時までお休みしてもらうようにしたいですね。
え?
春物と冬物の違いが分からない?
そんな時はボクに相談してくださいね!
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