ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
色々なところで、お洋服のことのご相談を頂きます。
最近、みなさん共通のお悩みじゃないかってことに気付きました。
「何が正解なのかわからない」
自分がどうしていいかわからないってご相談が多いんです。
もうちょっと深くすると、何も知らないので、その悩みをどう説明していいかもわからないというお悩み。
伝わってますか?
これ、先日のセミナーでもそうでしたが、結構切実なんじゃないかと実感しました。
- 何故なのか?
答えが一つじゃない時代なんです。
ボクは仕立屋さんなので、お洋服のことに絞ってお話すると、今の時代は、多数の正解があります。
装い、着こなし、合わせ方、デザイン等様々な答えがあるのです。
明らかにこれはNGという部分も数多く存在している時代でもあります。
それが混ぜ混ぜになって、もう何が何だか分からなくなっているのではないでしょうか?
この記事を読んでいただいているみなさんももしかしたらそうじゃないのかなって思います。
- 原因は?
情報が多すぎる。
まず、これでしょう。
少し前までは一方通行の限られた一部の情報だけを選択していれば、間違いがない時代でした。
長い物には巻かれていればとりあえず安心出来る時代でしたよね。
今は、ボクのこのブログも含めてあらゆる情報が氾濫している。
着こなしというキーワードで検索すれば、実に多くの情報が現れます。
そこら中にその情報が溢れかえっているのです。
さらに、不確かな情報まで混ざって出回っているのです。
- 不確かな情報とは
大量生産、大量消費時代の弊害と言えると思いますが、なんでもモノを作れば売れた時代が終わりを告げてますよね。
その時にそれしか知らない世代が情報を発信しているのです。
お洋服のことに限って言えば、先輩、上司がキチンとした身だしなみをして、部下を育てていたはずです。
部下はそれを見習い、そしてそれをまた下の世代に受け継いでいたはずです。
今はどうなのか?
その先輩、上司がキチンとした身だしなみという概念すらわからなくなっているはずです。
その先輩、上司ですらその育て方をされてこなかったから当たり前です。
厳しいことを言えば、新卒採用の人事担当者が、学生さんの身だしなみをチェックするどころか、されないで入社し人事担当者になってしまい、それをさらに繰り返いているのではないでしょうか。
今もまだまだ続いている謎の黒スーツ文化ってそこから生み出されていませんか?
クールビズという言葉も、いつの間にか独り歩きしはじめ、もはやビジネスとは違う方向に行っちゃいましたよね?
アロハに短パンとか、まっとうな感覚で考えたらわかるはずです。
決してアロハがダメとかじゃないですよ。
TPOとしてどうなのかってことです。
環境省が元々言っていたのは、CO2の排出削減をして地球温暖化を防いでいきましょうという1997年に採択された京都議定書から始まるんですよ。
それがどうしたことか、ドンドン曲解されてしまい今の状態になっているのです。
- 溢れる情報の時代にどうすればいいのか?
これが今回のタイトルの意味なのです。
答えが一つではない時代だからこそ、何を信じるかがポイント
様々な答えがあります。
どれも正解と思えるし、そうじゃない気もする時代。
こっちでは正解だということが、こっちでは不正解といわれていたり、なんでもいいですよっていう人もいる。
こんなわけがわからない時代だからこそ、ボクが言えるのは・・・
ボクが正解です!
大げさじゃなくて、売り込みでもなくて、ボクが正解です。
正しい知識と経験を持っている人を信じるのがベストです。
正しい着こなしをしたければ、それをキチンと教えてくれる人に頼むのが間違いないのです。
頭の中がスッキリクリアになって、気分よくお仕事に専念出来るスタイリングの解決をしてくれる人が必要なんだって改めてボクが思ったのです。
モヤモヤしている人があまりにも多いので、ボクは何とかしたいと思うのです。
ボクを頼ってもらっていいですよ!
ボクを信じてもらって行動すると、必ずいいことがあります。
売り込みみたいだけど、真実なのです。
信じるか
信じないか
それは
あなた次第です。
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