ターナー(土方)です。
オーダーメイドでスーツやジャケットを仕立てるときの楽しみに、
どんな生地で作るのかっていうのがあります。
これね、
正直自己満足な部分なんですけどね。
確実にあります。
見た目は、どれも素晴らしいのは当たり前として、
オーダーメイドに慣れてくると、その生地がどこの生地なのかって、
重要なんですね。
ぶっちゃけ、ボクが楽しいという・・・
見分ける方法は一つ、
織りネームっていうやつです。

これがマニアックに楽しいのです。
ジャケットの内側に縫い付けるやつです。
ある程度オーダーに慣れてくるとありますよね!?
この生地がいいとかとご指名いただけるんです。
風合いがいいとか、色柄がいいとかは大前提で、その先にあるもの。
自分だけの楽しみ。
自分だけが気分がイイ。
ニヤニヤしちゃう。
危ないかもしれないけど、こればっかりはしょうがない。
だって見せびらかさないですからね。
誰にも分らないのです。
分かる人にはわかる密かな楽しみ。
もしそれがわかる人が現れましたら、盛り上がること間違いなしですね。

ただの仕事着としてスーツを着るのはもったいないじゃないですか。
だからね、慣れてくるとオーダーメイドでこんなこと楽しめますよ!
そう、ちょっとづつ楽しみ増やしましょ!
土方 洋
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