土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
服に合わせて自分を変えるか
自分に合わせて服を変えるか
先日着こなすということについて記事にしました。
自分のスタイルを確立できるようになると着こなし感が出るとい話。
この話に付随する話を少し。
というよりも以前からお伝えしてきていることではありまして、それがタイトルです。
- この世にはカッコ良くなって欲しい服しかない
この世にはカッコ悪くなって欲しいと思って作られた服なんてありません。
そもそもそんな服が店頭にあるわけがない。
ま、バラエティーショップのネタ商品ならいざしらず、みんな想いを持って作られています。
それでもカッコ悪く感じるのはなぜか?
その服に自分を合わせていない
すべてではないですが、これが結構原因だったりします。
その服が本当にカッコ良くなる着方と自分が習慣にしている着方は同じではない可能性があるということです。
当然のように今年の夏も暑いですよね。
そんな暑さですからパンツスタイルが当たり前ですが、なんかカッコ良くないと感じているのであれば、その履き方が合っていない可能性があります。
腰位置であったり、パンツ丈だったりがそのパンツの設計している意図からズレるとカッコ良くないオジサンになってしまうということ。
なので自分から顕在意識をもってして習慣化しているその履き方を変えるしかないのです。
自分を変えること
これが一番効果的にカッコ良くなれる。
そいうことです。
そしてこれも良くあることですが、パンツのお尻や股部分がすぐに破けるという話を伺います。
なぜ起きるのか?
その一つが、パンツの最善の履き方と自分の習慣としている履き方とのズレということです。
自分が無意識化で履いてしまう位置がベストになるパンツでは起こらない破けは結構こんなところにあったりします。
解決法はやはり自分を変える。
そしてもう一つ。
自分に合わせて服を変える
これしかありません。
合っていないパンツを履いても破けるだけなのであれば、自分に合わせたパンツにするだけです。
カッコ良いかどうかは別問題として単純に長持ちさせたければこれしかないです。
とどのつまるところ、服か自分かのどちらかを変えることが問題解決となるということです。
世の中にはカッコ良くなって欲しいから服があります。
そしてすぐに破けることを考えた服もありません。
その解決は結局自分次第です。
新しい服、新しい着こなしをしたければそれに合わせて自分を変えてみよう。
今の時代のパンツを破かずに履きたいならばその履き方を変えてみよう。
もし自分のスタイルが完成しているならば、そのスタイルに合った服を選ぼう。
その為にオーダーメイドを利用するのも一つの手ですね。
現代は多様性の時代を表すように様々なスタイルの服が存在しますが、なかなかそれでも見つけられないかもしれません。
もしくはその理想とする服そのものが分からないなんてこともあるかもしれません。
オーダーメイドがそのすべてを解決出来るわけではありませんが、一度訪ねてみてはいかがでしょうか?
ココアッソも一応ちゃんとしたオーダーメイド店でございます。
ご検討くださいね!


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