土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
そろそろ本格的な夏季シーズンの着こなしが始まってくる頃合いになります。
日本においてはかつてクールビズというキャッチフレーズが時の小泉政権時に環境省主導の省エネキャンペーンの一環として生み出され、一つの文化として定着していました。
今では本来の目的とはかけ離れた言葉が残り続けていますので、おそらく服務規程等に文言として残っているところもあるでしょう。
もう夏の風物詩的な感じですね。
時は2025年、令和もすでに7年です。
時代と共に新しい文化が生まれ、そして服飾もまたそれにならい変化してきています。
これからの時代は何でしょう。
正統派とカジュアルの二極化
この二つのどちらかがビジネスにおける服装の定義になるでしょう。
- どっちつかずよりも振り切ろう
今まではクールビズという謎の概念で通用していましたが、そろそろそれではない着こなしを求められてきているはずです。
それがカジュアル化という波です。

カットソーにアンコンジャケットというスタイルが当たり前になりましたね
勘違いしてはいけないのはあくまでもビジネスであるということ。
何のための服装でしょうか。
みなさんご自身のビジネスを円滑に遂行するための服装であり服務規程なはず。
業績を上げるために服を着用するわけですから、とうぜんカジュアル≠普段着ということになります。
当たり前ですよね。
では仕事服なのにカジュアルというのは何なのか?
カッチリとしたテーラードスタイルではなく、やさしい印象にしたビジネス服
といいうのが概念です。
クールビズとはまったく関係が無いのですね。
だから、リラックスした印象の装いの為にカットソーにアンコンジャケットだったり、スニーカーで軽快感を演出したりします。
このあたりは業種、職種、立場や立ち位置でもちろん変わりますから一辺倒の答えにはなりませんが、おおよそはこんな感じをイメージされるでしょう。
だから単純にボタンダウンシャツを着用していればおーけーでというわけでもないわけです。
ましてジャケットを脱いでノータイならカジュアルなのかと問われれば・・・もう答えは分かりますよね。
その一方で、カジュアル化ではない業種もあります。
こちらは逆にこのカジュアル化の波に乗らないほうがよいです。
むしろ正統派であることそのものが好印象になってきています。

正統派スタイルがむしろカッコ良く見える時代にもなりました
長らく続いていたクールビズ=だらしない化が当たり前になってしまった分、ちゃんとした服装は新鮮に映ります。
ちゃんとした服装=カッコイイ
というのが今の解釈とっていいです。
響くんです。
このスタイルが。
その他大勢からオンリーワンになれるというわけです。
なぜなら他にいないから。
これに気が付くかどうかで差はついてくるでしょう。
プレスの効いたパンツにサイズの合ったシャツにニットタイ、手にはさりげなくジャケットを持ち、颯爽と街を駆け抜ける。
こんなジェントルマンだったら契約したくなりますよね?
仕事服とは成果を出すために着用するわけです。
その為に自分はどうすればいいかからぜひ服装をチョイスしてみてください。
会社として曖昧さがあるとなると確かに迷うかもしれません。
また人事部としてどのように明文化すればいいのかが分かりにくいかもしれません。
そんな時はボクまでご相談くださいね。
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恵比寿の隠れ家的スタジオでももちろんオフィスにお伺いもしております。
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