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コーヒーではなく珈琲という文化が日本にはある

土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

コーヒーではなく珈琲

その昔鎖国をしていた江戸時代だった日本で唯一海外との交流の地であったのが長崎の出島。

その出島にコーヒーが持ち込まれました。

1782年にオランダ通訳の志筑忠雄が訳した「万国管窺」という本の中に「阿蘭陀の常に服するコッヒイと云ふものは形豆の如くなれどもじつは木の実なり」が日本の史実に残された最初のコーヒーだそうです。

時は流れ1888年(明治21年)4月13日、東京の下谷黒門町に「可否茶館」が近代日本の最初喫茶店として生まれました。

当時はブラジル移民政策の見返りとしてコーヒー豆が贈られてきたそうです。

ですから日本にはカフェ文化ではない独自の珈琲文化があります。

というね、たまにはコーヒーのウンチクを少しばかりひけらかさせていただきました。

すごいですよね。

じつは江戸時代にはちゃんとコーヒーがオランダ貿易の中で入ってきていたんですよ。

当時はローマ字表記はありませんでしたら、コッヒイ→可否→珈琲となっていきました。

ちなみにコロナ前に騒がれていたサードウェーブ系のコーヒーなんて言葉があったのを覚えていますか?

恵比寿にもありますが、ブルーボトルコーヒーの上陸をもってそう呼ぶそうです。

コーヒーはフルーツという感覚で楽しむのがこの概念です。

ちなみにセカンドウェーブはスタバと言われています。

まずいコーヒーからオシャレな空間でちょっと美味しくちゃんとしたコーヒーを楽しむ。

確かに日本に登場した当時はみんな物珍しく感じていたのを覚えています。

その当時からボクは本日のコーヒーしか頼んだことないですけど(苦笑)

今日ではコーヒー=カフェ的なイメージが定着しましたが、それだけじゃない。

珈琲という文化もちゃんとありますし、最近はコッチ推しなんでしょうかね。

大手チェーンはこぞってコッチを使いたがります。

少し深みがあって、懐かしさを感じるこのテイスト。

いいんじゃないでしょうか。

ボクも最近は大人になってきたのか、この方向性が好みになってきました。

コーヒー豆を取り巻く環境は厳しさを増しています。

そのうち高級品になってしまい、気軽に入手できなくなると言われています。

そうなる前に、ちゃんと味わっておきたいものですね。

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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