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好きになるか、嫌いになるかのどちらか

土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

You either love it or hate it.

好きになるか、きらいになるかのどちらか

このキャッチコピーでピンとくる方はアイラファンでいらっしゃるのでしょう。

そう、これはスコットランドのウィスキーの中でもスモーキー系の聖地となっているアイラ島のとある蒸留所のキャッチコピーです。

ラフロイグ

これ美味しいですよね。

ボクはとっても好きな味です。

こういう潮気を感じるドライなテイストが好きなんです。

強烈なスモーキーというか薬品感とよく言われますけど、ボク的にはこれくらいが丁度いいでしょうか。

薬品感というならば、ラフロイグベースといわれるブレンデッドウィスキーのほうがはるかにはるかにラフロイグっぽいのがありますし。

現状ではスモーキー系の中では一番かな。

そんなにアルコールに強いほうではないので、少しづつ飲み進めている程度の初心者ですけどね。

現在はサントリー傘下になっているので入手のしやすさもありがたいです。

 

とはいえ、この好きになるか嫌いになるのかの二者択一はなかなかインパクトがあるコピーですよね。

0か1かのコンピューターじゃないんですから、そこまで言い切らなくても・・・って思うのですが、それが狙いなのでしょう。

記憶に残ったという点では満点ですよ。

 

これはボクの考える服飾の世界ではこれじゃない選択肢もあるとお話しています。

つまり両極端にならないほうがいい。

細分化するとその中間域もあって、それを選択していくこともありとしています。

スーツから服装自由化になりました!

だからスーツを脱ぎましょう!

とかではない答えもあるってことですね。

服飾とは心がついてこないと続けられません。

振り切ったどちらかを選べとなったら、なかなかにシビれる状況です。

体育系なら根性で乗り切れるかもしれないけど、誰もがそうとは限りません。

服装を変えていくならば、というよりも時代はどんどん動いていますから、それに合わせて変化をさせていくことは正しい選択です。

ただし、極端ではなく徐々に進めていくことが結果的には一番近道になるでしょう。

うさぎと亀じゃないけど、そういうことです。

 

ラフロイグの飲みながらふとそんなことを考えていたのは概ねそんなことです。

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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