飛行機で台風を飛び越える時の景色を共有致します

土方洋（ヒジカタヒロシ）ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

先日の台風14号、史上最強クラスの勢力を保ちながらほぼ日本を縦断するようなコースで突入してきました。

かなり大型ということもあり東京でも九州上陸前から時折雷を伴く大雨になっていました。

ということで実はその台風接近日に出張が入っておりまして、その時のことを書き留めておこうかと。

9月19日がその日でした。

その前日である18日に九州に上陸しそのまま北進を進んでいる時、今回はANAを利用していたのですが、搭乗便の時間が19日の遅い時間ということもあり、ギリギリ抜けてくれるかと考えていました。

とはいえ当然天候調査中とのアナウンスが入り、また台風の移動速度も上がらない為にどうなるのか？とずっと天気予報にかじりついていました。

当日である19日になってもステータスは天候調査中のままですね。

その前の便はもちろん欠航になっていまして、ホントにギリギリなのかというタイミングです。

ちなみにJALやその他の共同運航便系の運航会社はすでに欠航確定となっています。

その日の午後過ぎてもステータスは変化ないので、出発してくれることを望みつつ羽田に到着。

祝日ということもあるのでしょうか、保安検査場を通過できない人達がロビーに結構いらっしゃいました。

振り替え便のキャンセル待ちも相当並んでいます。

人の数はコロナ以前のような感じですかね。

ボクもとりあえず荷物を預けようとしたのですが、天候調査中では受け付けてもらえず、中にも入れません。

みんなと同じようにロビーで情報更新を待ちながら過ごしていると。

出発時刻を残り50分を切ったあたりで定刻通りの出発のアナウンスが入りました。

まあまあ時間的には飛行機に乗り込むまではギリ余裕があるかなというタイミングでしたね。

ラウンジでちょっとだけ休憩して搭乗口にくると当然ですが満席ですのでコロナ前のあの感じになっています。

とはいえかなりの欠航が出ているので空港内はガラガラですけどね。

そんな感じでようやく出発してからの機内からの天候の変化を撮影してきました。

タイミング的には台風の中心が出雲か松江あたりくらいにいるあたりでの出発で、ボクの座席は右側、行先は長崎ですのでどんな感じになるのかなと窓を眺めておりました。

前置きが長くなりましたね。

では、順番に見てみましょう。

飛行ルートは微妙に太平洋側から四国の上あたりを通って九州に入っていくようなルートです。

出発前の羽田は雨が降ったり止んだりの曇り空です。

飛んだ直後は雨の日と変わらない感じでした。

雲の上に出ました。太陽が出てきてちょっと穏やか雰囲気になりました。

それもつかの間、明らかに台風らしき雲が現れてきました。感覚としてはファイナルファンタジーの飛行船から望む雲をみているようでした。

そこからスラロームで回避行動をしていましたが、ところどころ雲の中に突入し完全にホワイトアウト状態になります。いわゆる空間失調症（バーティコ）になりそうな状態ですね。

恐らく中心を抜けたあたりではないかと。右手側の暗いところから抜け出したのがお分かりいただけるかと。

そこから再び吹き返しの雲がやってきます。これは風の谷のナウシカのあの雲の状態のまんまですね。

九州の上空の半ばを過ぎてようやく抜けました。清々しい夕日が。ちょっと古いですが宇宙戦艦ヤマトの「ヤマトよ永遠に」の暗黒星雲を抜けたとたんに広がる白色銀河を見ている感覚でした。脳内でもあの時の音楽が流れていました（苦笑）

という感じでした。

途中真っすぐ飛行しているわけではなく、事前に機内アナウンスでもありましたが台風をさけるように適度にスラロームしていました。

機長さんのテクニックが凄いので大きな揺れなどはなく比較的快適でした。

流石に着陸時は風をものともせずにそれなりに強引にもっていった感はありましたが、それでも一発で決めてくれましたので良かったですね。

今回は貴重な台風をまたぐという経験をすることが出来ましたので、日記と言いますか思い出みたいな個人的な記録的な備忘録です。

台風がこないに越したことはありませんが、自然現象は避けようがありませんし、そのタイミングで台風をまたぐような出張が重なったこともありある意味記憶に残りました。

もし台風があと1時間進行が遅ければ欠航になっていたはずですしね。

ということで、ココアッソは全国出張でお伺い致します！

個人でも、法人でも、またイベント企画の一環としてオーダースーツの催事をお受けしております。

参加される方を笑顔にすることが出来るのがオーダースーツです。

みんなでワイワイ、個人でじっくりと、様々なご要望にお応えしております。

どうぞお気軽にご相談くださいね！

もし台風にハマってしまったら・・・その時はごめんなさい！

その時はその時で考えましょう。

それ以外は常時オッケーですよ！

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土方洋

「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」をミッションに掲げ2014年11月創業する。独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。