その何気ない普段の服装がその人の生き様、人生そのものになる

土方洋（ヒジカタヒロシ）ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

服装はその人そのものである

今日は基本となる装いのお話です。

これから秋からいよいよ冬という季節に切り替わっていきます。

軽装化という逃げ道はなく、着こなしで自分らしさを演出することが求められる季節です。

そして、その何を着用しているかがその人そのものになっていくという、結構大切な内容です。

ファッションと装いは似て異なる

まずボクが提唱している基本中の基本です。

ファッションと装いは違います。

服飾関連のこの手の話になるとみなさんファッションばかりを取り上げますが、それはそれで大事ですが、営業支援スーツとして本当に大切なのは装いのほうです。

同じではないのです。

突き詰めると・・・

ファッション=自己満足

装い=相手への思いやり

となります。

我々ビジネスパーソンにとってどちらが大切ですか？

どう自分をブランディングしていきたいですか？

スティーブ・ジョブズ派ならファッションです。

彼の着こなしは完全にファッションです。

何故なら黒のカットソーにジーンズという自分の欲求を満たしている段階でファッションなのです。

おしゃれかどうかを判断するのは他人ではないのです。

自分の心が決めるのです。

それ以前に承認欲求が強すぎる場合はさらに別のファッションになってくことにはなりますが。

この方向と違う意味で、自分をブランディングしていきたいのであればどうすればよいか？

装いを考えるのが正解です。

ようは自分が誰で何者で、どんな立場、立ち位置でどこにむかっているのかを見た目で表現していますか？ということです。

言葉を変えれば、相手はどんな印象を自分に抱くのか？ということです。

経営者足り得る身だしなみをしているのか？

年間億を稼ぐセールスパーソンに見えるか？

結果を出している姿をしていますか？

それを相手は感じ取ることが出来ますか？

ということです。

伝わってますでしょうか？

この理論を理解し、実践している人はほとんどいないのです。

みんなファッションに向かってしまうから。

スマホでググってもみんなオシャレとかトレンドのことしか載ってない。

それが自身のブランディングとリンクしているのであれば正解となります。

もし、ファッションではない方向が進むべきなのであれば、この装いに目を向けてみて下さい。

そしてそれを自分のモノになるまで継続すること。

継続は力なり

もし仕事服なんて作業着で消耗品なのでなんでも良い、という考えだったら・・・

そもそもボクのブログを読んでくださることはないでしょうけど（苦笑）、そういう人生になります。

人間はなりたい人生を歩みます。

自分で自分の未来を引き寄せる。

服装に興味が無いし、分からないから現実逃避してそのまま放置していれば、その通りの人生になります。

余程のオーラを纏っていないかぎりモテることはないのは当然なのです。

女の子から声をかけてくれるなんてことはないのです。

それでも人間は成りたい未来を引き寄せることが出来ます。

未来から逆算したことを今行動で示せばよいのです。

そのもっとも足り得るのが服装です。

未来に手にしている服装を継続するのです。

それはいつしか自分そのものになり、その未来が現実化するのです。

装いとは自分が判断することではなく、周りが判断するものです。

根性とか、努力とは違うジャンルに位置する考え方です。

ビジネスで信頼を得たいなら、その姿になればよいだけです。

婚活パーティーで次に繋げたいのであれば、連絡先を交換したいのであれば、相手の女性がそう思ってくれる服装にすれば良いだけです。

そしてそれは取り繕ってもバレます。

自分そのものでなければ効果は出てきません。

その為には継続をするのです。

なりたい未来を今実行に移すのです。

何気ない服装がいつしか自分の生き様に、人生そのものになっていく。

衣食住という三大欲求の最初に来るのが衣類です。

それだけ身近なものであるだけに、誰もが無意識で何かを着用しています。

その何かをどうチョイスしていくかで、その人そのものが形成されていきます。

年中スエットやジャージなら、そういう人になります。

逆にオンオフ関係なくいつでもスーツという方もいらっしゃいます。

それがその人の生き様になります。

TPO（時、場所、場合）に合わせて着こなしを変化させることが出来る人も中にはいらっしゃいます。

それがその人そのものになります。

服装とは身近すぎるからこそ、その大切さが気が付かない。

そしてそれに気が付いている人はごくわずかです。

東京の人口が約1400万人いて、これを実践出来ている人は0.1％もいません。

ボクは服飾のプロですからね。

これは間違いない。

これをどうとらえるかで未来が決まります。

ハッキリ言ってチャンスなんですけどね。

だれもこの秘密に気が付いていないんですから。

というよりボクのブログの読者のみなさんしか知らないシークレットなんですから（公開してますけど）。

けっこうパクられてますけど（苦笑）。

ほんのちょっとのことで未来は変わります。

望む未来は現実化します。

服装はその未来を引き寄せることが出来る最も有効なツールです。

ぜひなりたい自分の服装を手に入れ、そして身に着けて下さいね！

この記事を書いた人
最新の記事

土方洋

「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」をミッションに掲げ2014年11月創業する。独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。