土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
自分のスタイルを確立できると着こなし感が出てくる
服装を自分の思い通りに着こなせる。
誰しも思うところはあるのではないでしょうか。
スーツ着ると子供っぽく見られるとか。
逆にカジュアルにするととっつぁんに見られるとか。
やっぱり着こなせるって大事な要素ですよね。
雑誌を始め様々なメディアでこの着こなすというワードが出てきますが、では果たしてこの着こなすとはなんなのでしょうか?
さりげなく使っていますけど、この言葉の意味はなんなのでしょうか?
- 自分のスタイルを確立してみよう
着こなすというのは簡単に言えば、服装と自分のライフスタイルがマッチしている状態と言えるのではないでしょうか。
だから自然体に見える=着こなしている、そんな風に思いませんか。
じゃあ自分のライフスタイルがどうなんだってことになりますが、これはまさに十人十色でしょう。
そしてそもそも服装の知識が無くてどうしたらいいかってことになってしまいます。
なので一つずつ順番に問題をクリアしてステップアップしてみてはどうでしょう。
その為にはまずお手本となる人を見つけるのが一番手っ取り早いです。
ネット上には本当に沢山のお手本というか自分が着こなしてみたい感じるようなスタイルを公開している人がいます。
雑誌でもいいですが、それだとモデルと自分の身体的な違いを気にしてしまうかもしれません。
なのでまずは様々な情報から自分が目指したい人を見つけてみよう。
ボクのブログの読者ですから少なくとも服装に興味はある、だけどその先をどうすればいいかという行動の部分で止まってしまっているのかなと。
だからまずは今触れているスマホでそんな画像を見つけてみよう。
その画像や人が最近のモノかどうかとかはいったん置いておいて、自分の方向性を見てみよう。
ちなみにボクは仕立屋さんですから、スーツやジャケットを中心に多少画像を上げていますのでそれも参考になれば幸いですし、その話に少し絞ってみます。
スーツスタイルといっても現代はかなり細分化していろいろあります。
大昔はブリティッシュスタイル、イタリアンスタイル、アメリカントラディショナル・・・なんて言葉が存在していました。
もしかするといまだに使い続けている人がいるかもしれませんが・・・ま、いないか。
今はそんな簡単なくくりで縛り付けられるよりももっとワールドワイドに無数にスタイルもそれこそ着こなしも存在しています。
なので感覚的にピンとくるスタイルを見つければオーケーです。
妙にイタリアン目指すんだとかにこだわっちゃうと自分で縛ってしまい見つけられなくなってしまうでしょう。
今の時代は国ごとじゃなく個の時代ですからね。
その個でゆるく考えてみてくださいね。
答えや組み合わせは無数にあります。
例えばボクのスタイルはターナースペシャルと言います。
ボクがボクの為に作り上げてきたスタイルで、特定の何かという縛りは設けません。
良いものは良いし、気に入らないことは採用しない。
着心地が良くて、気分が良くなって、姿勢も良くなること。
ずっと自然でいられること。
これらを形にして作り続けていたら自分のスタイルになっていったということです。
たとえばこれがボクのスタイルです。
ナチュラルでいられる状態なんですね。
ずっとこのままでストレスもないし変に気取るとかもないありのままの姿になっています。
これが着こなしの正体ではないでしょうか。
ハッキリ言います。
一朝一夕では着こなせません。
ある一定の期間、自分のライフスタイルと同期させていく。
じっくりと馴染ませていくことによって着こなせるという状態に落ち着いてきます。
だから自分のなりたいスタイルを見つけたら少しづつでいいので継続して試してみることです。
それがいつしか自分そのものになっていることでしょう。
ぜひ自分のスタイルを確立してその着こなしを楽しんでくださいね!


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