土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
定番を揃えることの大切さ
夏から秋に季節が変わっていきます。
シャツ一枚からジャケットが必要になってくる季節です。
暑さ対策が全てにおいて最優先される季節から、身だしなみが優先される季節になっていくということです。
ちゃんとして仕事服揃っていますか?
- 勝負しないスーツは何着ありますか?
無意識に手が伸びるスーツ、いつものスーツ、つまりローテーションで日常使っているスーツは何着あるでしょうか?
これは個人差がありますが、毎日スーツを着用するという前提にしたら基本は5着がボクの推奨着数です。
週に一回着用するという感じですね。
問題はその中身です。
その日常使いしているスーツで本当に勝負しないのでしょうか。
実は何気ないその一着で大切な会議や、急遽アポが入る、商談が入るなんてことはありませんか?
これはボクの経験上のお話ですが、いろいろな方とお出会いを頂戴した時にこんなフレーズをかなりの頻度で聞いています。
「今日はたまたまこんな格好でして・・・」
これ何かのテンプレートなんですかね?
そのくらいこのフレーズを聞きます。
ボクが仕立屋であることを名乗るからなんでしょうけど、だいたいこの言葉が出てきます。
何が言いたいのか?
その日常使いしているスーツをアップデートしたら成績上がるんじゃないでしょうか?
- 勝負服よりもまず定番
オーダースーツが欲しいとなった時に、実際に沢山の生地から比べることになるわけですが、そうなると迷ってしまいますよね。
確かに見たこともないような数のサンプルから選ぶとなるとそうなります。
スーツに限らずなんでもそうなっちゃいますよね。
非日常を求めるなら、なんでもありが良いでしょう。
日常を求めるなら定番を最優先するのが正解です。
これはボクの基本理念です。
まずローテーションで普段使っているスーツを全部アップデートするのです。
いつも、どこでも、どんな時であろうが正解になるだけでもう勝ち確定になると思いませんか?
出番がやってこない勝負服に手を出す必要はないのではないでしょうか。
まず自分の定番を揃える。
キッチリと揃えて、自分の服にするのです。
もう昔の自分には戻れないですから。
自分の価値基準はそのアップデートした姿そのものなのですから。
これが最強です。
ここまで来たら、非日常を楽しめるようになるでしょう。
新しい着こなしに挑戦出来るようになるのでしょう。
- まとめ
これからオーダースーツを揃えていこうとお考えでしたら、まず定番を揃えていくこと。
お店で沢山の生地を見ていて迷ってしまうこともあるでしょう。
スタッフさんから流行りの色柄とかカッコ良さそうな生地をオススメしてきてくれることでしょう。
どうしようかな・・・
そうなった時は「定番」を揃えること。
これを思い出してくださいね。
オーダースーツとは使ってナンボのアイテムです。
我々ビジネスパーソンにとっては実用服なのです。
もしも、悩んで決めきれない時はボクまでご相談くださいね。
まずはその迷いから取り払いましょうね!
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