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オーダースーツはいつ着用したいのか?を最初に考えてみると上手くいきます

土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

オーダースーツをご検討される時にどうすればよいのか?

今日は最初のステップとして、生地の選び方について。

これを決められると驚くほど簡単に先に進めます。

それがタイトルですね。

いつ着用したいのか?

 

  • いつ着るのか?

具体的に何月に使いたいのかまで絞れるととっても生地選びがラクチンになります。

と言いますか、ほぼこれで方向が定まってきます。

明確にこの月しか使わないということではなく、あくまでもコアタイムってことですね。

そこしか使えないのであれば実用性はかえって低くなってしまいますから、あくまでも一番活躍したい時という考え方です。

その上で、もう少し着用を増やしていくことももちろんよいことではありますね。

そういう意味で春夏とか、秋冬、オールシーズンという概念があります。

そこをさらに絞り込んでいくということも出来るのです。

そして、それぞれの季節に合わせた生地にはそれぞれの特色があって、快適に過ごせて装いもしっくりくるような一着に仕立てることができるのです。

例えば、これからですと卒業式、入学式、入社式シーズンですからそれに合わせたいと考えると絞り込みやすいですね。

逆に選びにくくしてしまうパターンがあります。

全方位に対応するのが欲しい

これだと選びようがなくなってしまいますね。

確かになんにでもこなせることが出来れば、最高ですからね。

しかしながら現実的ではなくなります。

というよりそんなに世の中甘くない。

使いようによってはなんにでも使えなくはないですが、ビジネスでいつでも使えて、冠婚葬祭もこなしつつ、ジャケット単品でも使えて、着心地も良くて、耐久性もあるなどなど。。。

実際にいらっしゃるのです。。。

こんなリクエストが。。。

難しいでしょう?

ボクは常々お話していることがあります。

何かを手に入れたいなら、何かを手放さないといけない

そう着心地を良くしたいなら、耐久性は二の次にする。

ジャケット単品で使いたいなら、スーツにはならない。

などなど。

二律背反する要素はそもそも両立することは出来ませんが、近しい要素であったなら優先順位をつけてみるのをオススメしています。

夏をメインに使いたいのか、冬もメインにしたいのか、それとも春や秋口に快適に過ごしたいのかなどですね。

夏を基準にすれば冬はまた別に考えればよいわけですし、夏を基準にするけど春と秋メインにすれば、夏は何とかなるということです。

ちなみにジャージ素材はこれからが旬ですね!

 

そろそろまとめましょう。

オーダースーツやジャケット、コートなどをご検討されていらっしゃいましたら、まずは「いつ着たいのか?」を決めてみましょう。

出来れば具体的に何月に使いたいなどまで絞り込めると、その後にとっても素晴らしい一着がやってくることでしょう。

当然その生地選びも楽しくなりますしね。

ご参考になれば幸いです。

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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