ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
シャツ一枚で過ごしていい季節ですね。
ネクタイもジャケットも必要ないことが公に認められているわけですから、問題ないと思います。
仕立屋さん的にはせめてジャケパンスタイルにして欲しいところではありますが。
ただ世の中がシャツ一枚で良いという認識で確定している現在では、その環境の中でキチンと装いを正していくほうが自然なのでしょう。
ということで、いつものフレーズを。
たかがシャツ、されどシャツ、そのたった一枚のシャツで人となりがよくわかってしまう季節です。
- 自分の事を気にしている人と気にしていない人が分かりやすい季節
スーツないしジャケパンスタイルをしなくていいということは、単純にラクチンでいいやって思えますが、実はその人となりが如実にわかってしまうということでもあります。
プロであるボクならまだしも、一般的にはスーツやジャケットの良し悪しを一目で見抜くのは困難だと思います。
なんとなく感覚的なピシッとしているとか、野暮ったいとかの判断は出来ても、余程ののことがない限り、スーツを着用しているという行為そのものをもって良しとする認識が世の中にはあるはずです。
誰もがスーツにカテゴライズされる服装をしていれば、まあいいかと認めているということ。
これは着用している本人ということだけでなく、それを見ている人達にもいえることです。
みなさんもスーツを着て来た人に対して、それを認めているということ。
無意識レベルでね。
スーツとはもうそういう服装なんです。
ただ着ているだけでなんとかなるということ。
プロであるボク的にはアカンですけどね。
そして、その鎧とも言うべきスーツを着用しない季節はどうなるのか?
どうでもいいやって人と、身なりを正している人がモロバレだと思いません?
ある程度体型や姿勢、所作も含めてキチンと自分を律している人とそうではない人の差がハッキリ出てしまうと思いません?
おそらく今までなんとなくそうかもしれないと思っていた人もいらっしゃるかもしれませんが、この記事をここまで読んだ段階でその何となく思っていたその感覚が正しいって気づいたことでしょう。
- 鎧を自ら脱いでしまった戦士たちがするべきこと
その鎧が勇者の鎧なのか、鋼の鎧なのか、革の鎧なのかは人それぞれでしょうが(ボクは勇者の鎧を作る職人ですよ)、このクールビズの季節はそれを自ら脱いじゃっている状態なんですね。
鎧の防御力がまるっとゼロになってしまうわけです。
すると残るのは自らのステータスの値のみで過ごすことに。
〇ィザードリィのニンジャなら裸でACが-10になりますが、戦士はそうはならないわけですね。
では、何をすればいいのか?
自分を鍛えましょう!
戦士から武闘家にクラスチェンジしましょう。
鎧の防御力に頼ることなく、自らの肉体のレベルを上げていけばいいわけです。
ま、我々ビジネスパーソンに必要なのは、月並みな表現になりますが身だしなみです。
だらしない恰好よりも、颯爽としているオジサマのほうがモテるのは当たり前なのです。
ふんぞり返って足を投げ出しているよりも、背骨をまっすぐにしているオジサマのほうが好感度は高いのは当然なのです。
ただのボタンダウンシャツを着ているよりも、その場にふさわしいシャツを身に纏っているオジサマのほうがカッコイイのは自然の摂理なのです。
そして、ただ見た目だけをまるっと変えただけでは効果は発揮しにくい。
着させられている人よりも着こなしている人のほうがいいですよね。
その為には武闘家にクラスチェンジしましょう!(またかよ)
ココアッソはダーマの神殿ではありませんが、それに近い場所ではあります。
武闘家には出来ませんが、紳士へはクラスチェンジ出来ます。
夏場にキチンと答えを出したい戦士のみなさん、ご相談下さいね!
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