ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
スーツの服地がどのようにベルギーから直送されてくるのか?
ここ何度か紹介しているスキャバルネタです。
ボクは正規のスキャバルを扱っています。
つまり発注するとベルギーからやってくるのです。
物流の高速化は留まることを知りません。
益々快適になっていきます。
この物流のシステムはものすごくて、発注をするとタイミングにもよりますが、わずか数日で届きます。
本当にすごいです。
そして本当にありがたいです。
今日はその流れを、動画でご紹介します
普段見ることのない生地屋さんのお仕事風景が収められています。
かなり貴重な映像だと思いますよ。
スキャバルという会社は世界で初めて、バンチブックシステムを開発したそうです。
このバンチブックというのはいわゆる生地見本台帳というものです。
この一冊に色々な生地がコレクションされているのですね。
スキャバルでこの一冊につきだいたい100種類位の生地が入っています。
そこから選ぶことが出来るので、膨大な選択をボクたち仕立屋さんは得ることが出来るのです。
間違いなくこれによって今あるオーダーメイドスーツの世界が確立したといっていいでしょう。
そしてボクもまたそのシステムを利用しているということです。
今回の映像もスキャバル本社が作っているようです。
そしてやはり全編英語です。
もちろん字幕もありませんが、映像を見るだけでも価値はあるでしょう。
そのたった一着分のためにものすごく多くの人たちが関わっていることがわかります。
約3分ちょっとの映像ですが、ぜひご覧くださいませ。
ちょっととある運送屋さんの宣伝ぽいですけど、普段見ることの出来ない貴重な裏側です。
これは何もスキャバルに限ったことではなくて、どこの生地屋さんでも同じように手間をかけてこうして手配してくれているのです。
本当に感謝です。
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