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ビジネススーツは何着必要なんでしょうか?

ターナー(土方)です。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

スーツは何着必要なんでしょうか?

基本のビネススタイルがスーツであるならば、誰もが数着は持っているはずです。

では何着くらいあるとベストなんでしょう。

環境がみな違うと思いますので、一概には言えないですが、一着で済むことはまずないはずです。

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ボクの答え

週一回着用する数が必要

理想論ですが、これがベストです。

 

  • まず、季節を分けて数を確認しましょう

日本には四季があります。

冬には冬の装いが必要、夏には夏らしい装いが必要です。

この両極にある装いは同じには出来ないのが基本です。

その上でそれぞれ着用出来る着数を確認していきましょう。

 

  • 冬は何着必要なんですか?

お洋服がもっとも楽しいのが冬ですよね。

アレコレと色々と着まわすことが出来る季節です。

ビジネスシーンにおいては、ファッションよりも装いが重要になりますから、あれもこれもというわけにはいきませんが、着数は必要です。

週一回着用する分は揃えていくのがいいでしょう。

理由は、スーツのコンディションを長期間維持するためには、休ませてあげるのが一番だからです。

冬場は夏に比べて汗によるダメージの蓄積は少ないものの、逆に乾燥によるダメージも発生しているんです。

人間も乾燥するとカサカサになりますよね?

スーツは一般的にウール(羊毛)で作られています。

このウールは生きていて常に一定の水分を維持してコンディションを整えようとしてくれているのです。

つまり乾燥しすぎてカサカサになっちゃうとシワが取れにくくなってしまったり、静電気を帯びてホコリが付きやすくなっていったり、帯電した状態が続いてくるとケバ立ちが起きようになっていきます。

またコートやインナーにセーターなど重ね着をする季節でもありますから、乾燥しすぎた状態で摩擦が強すぎると毛玉の原因にもなるのですね。

それらを防ぐには休ませてあげるのが一番なんですよ。

ですから週一回着用する着数が理想なんですね。

 

  • じゃあ夏は?

流石にこの時期に夏場のイメージは湧かないと思いますので、サラッといきますね。

やはり週一回着用する分は必要なのは同じです。

しかし、ビジネス環境がもう昔とは違いますよね。

真夏にジャケットを羽織っている人のほうがレアな時代です。

スーツの着数は減らしていいでしょう!!

だって着ないでしょう?

それよりも、スペアパンツを用意しておいて下さいね。

夏場に圧倒的に傷むのはパンツです。

これは致し方ありません。

永く付き合っていきたいスーツならば、パンツの本数を確保するほうが賢明です。

そして、ジャケパンスタイルを取り入れて着数を増やしていきましょう。

ジャケット一着に対して、組み合わせることが出来るパンツを数本用意出来れば、かなり現実的な着回しが出来るはずです。

仕立屋さん的にはスーツを着用して欲しいところですけどね。

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  • そろそろまとめましょう

ビジネスで結果を出されている人はやはり着数をしっかり確保しています。

何のためにスーツを着るのですか?

より快適なライフスタイルになる為に、次のステージに行くためにスーツを着用されているならば、着数は必要です。

ご自宅のクローゼットの収納など、難しい部分もありますが数を持つことのメリットのほうがはるかに大きいです。

収納でお困りの場合はボクに相談してもらって構いませんから、数を揃えていく方向を検討してみることをオススメします。

最後に着数を揃えるポイントです。

少しずつ数を揃えるようにしましょう。

一気に数を揃えるより、毎年少しずつ買い足していくこと。買い替えていくこと。

時代の変化がさらに加速しています。

その環境の変化に柔軟に対応できるスタイルを取り入れやすいのです。

永く着用することが前提のスーツですが、変わりゆく時代に合せてアップデートしていく余裕も持たせていければ理想のスーツライフが送れるはずですよ!

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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