ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿でオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
オーダーメイドスーツを作る時のポイント
初めて作る時のポイントを一つだけお教えしますね。
生地のブランドで選ばないこと
ぶっちゃけこういう織りネームが内側に付くだけなんです。
言い換えれば、この織りネームさえ付ければどんなスーツもその生地のスーツになる・・・ってことです。
パッと見でわからないですからね・・・
- いざ欲しいって思ったとき、相談する人もいなかったらどうするのか?
オーダーメイドスーツを作る時って色々と調べると思うんです。
それこそ検索すれば、山のように沢山の情報が手に入ります。
そこにはマニアックな生地の紹介であったり、歴史や過去の偉業みたいなものまで様々な情報が出てきます。
そして、それがウリのお店も沢山ありますよね。
というよりほとんどがそうだと思います。
生地のブランドとか関係ないですよ!
惑わされないようにね!
ボクもタイプ別オススメ生地情報なんて書いてますけど、ボクがお仕立てさせていただくほとんどの人は生地のブランドで選んでいません。
自分にとって何が必要かってことから相談されますから。
そこからボクと一緒に答えを導き出すって方がほとんどです。
もしくはボクが決めちゃいます。
何度かご注文頂いているとボクがその人の好みやライフスタイルとか、ブランディングというものがわかってくるからです。
そこにはまず生地のブランドありきにはならないんですね。
結果として、そのブランドになるってパターンです。
ボクが扱っている生地は、オススメ情報以外にもたくさんありますから、正直どれだけあるかボク自身が把握しきれないくらいあります。
今の日本ではハズレの生地なんてないですよ。
パチモンみたいな生地もないはずです。少なくてもボクはそんな生地は扱いません。
用途に合っているのかどうかのほうが重要じゃないですかね?
例えばすべての人が、ゼニアなら間違いないみたいなことはないってことです。(ゼニアは良い生地ですよ)
そこにボクの経験からくるバランス感覚で、合う合わないの選択をしていくってことですね。
ボクは営業支援スーツといってスーツで成績を上げてもらうことを専門にしています。
そのボクの要求する基準をクリアした生地からだいたい選びますけどね。
簡単に言えば、ボクが好きか嫌いかって基準です(苦笑)
大事なことなんですけどね。
- まとめ
オーダーメイドスーツを作る時のポイントは、
生地のブランドで選ばないこと!
ボクが選べば間違いないっすよ!
相談してね!
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