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リサイクル素材という選択肢が近い将来オーダーの世界にも浸透するのでしょうか

土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

リサイクル素材

おそらくみなさんもどこかでこのようなパッケージの何かを手にしたことはあるのではないでしょうか。

一時期大流行したSDGsという言葉は予想通りすっかり聞かなくなりましたが、サスティナブルという言葉はしっかり定着してきた感があります。

特にプラスチックをはじめとする石油製品はリサイクル素材を使った製品はどこでも見かけることでしょう。

アパレルの世界でもこのリサイクルという言葉は重要なワードになってきています。

単純にマテリアルとして無限に新しいものを作り続けるというのは環境に対する負荷が大きすぎる為ですね。

欧州を中心にこの流れはかなり進んでいるように感じます。

例えば、ダウンジャケットの中身であるダウンは単なる羽毛というだけでなくRDS認証(ちゃんと理由があって正しく採取した証)というだけではなく、リサイクルダウンを使うところが増えてきました。

さらにはリサイクルとは別になりますが、非アニマル化という流れもありますね。

ファブリックで言えば、廃棄されたプラスチックから再生された原料を使った生地がすでに存在します。

先日手に入れたDELLのバックパックやブリーフケースはそのリサイクル素材を使っているとのことでした。

無限に新しい素材を生み出し続けるのではなくすでに十分すぎるほど世の中には材料が溢れているのであれば、それを再生して使うのは理にかなっています。

純粋にコストは割高になるでしょうし、品質も新しく生産するよりも不純物の問題などもあり、新物と同等かそれ以上になることは難しいでしょう。

それでも今後はこうしたリサイクル素材をアパレル全体で考えていく必要が出てくるでしょうね。

オーダーメイドの世界はどうなのか?と言われるとそこまでメジャーではないです。

ごく一部のオーダー店では扱うようですが、それはメイン商材になることはなく形式上在庫としてありますよ的なポジションになっていることでしょう。

ココアッソとしてはほんのちょっとだけあるくらいです。

なかなか難しいところではあります。

品質であったり、求める要求をそのリサイクル素材が満たせるのかという部分がクリアされていないからです。

アパレルと環境問題は切っても切れない問題ではあります。

ボクもまったく無関係というわけにはいかないのかなと最近よく考えています。

ココアッソの考えるオーダーメイドではなかなか扱いにくい素材であることは間違いありません。

ただ近い将来取り組むことになるのかなとも考えています。

みなさんはこのリサイクル素材についてどう思われますか?

よかったら教えて下さいね!

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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