土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
先日祖母の十三回忌がありました。
区切りとなる法事です。
気温も曇りでそれほど上がらずに無事に執り行われました。
思うのはやっぱり区切りというのは大切なことです。
十三回忌ですから本当に少数だけで集まりました。
それでも故人を敬う法要ということはそれだけ意味があることなのではないでしょうか。
お坊さんの最後の説教でこんな話がありました。
「仏様にどんな挨拶をすればいいか?それは健康で笑顔で一生懸命生きていることをご報告することではないでしょうか?」
まさしくその通りだなと。
我々ビジネスパーソンだとどうしてもビジネス的な暦で物事を進めてしまいます。
年度、月、週刊単位でスケジュールを組んでいきあっという間に一年が過ぎていく。
そんな感じでしょうか。
その前にご先祖様から続いてきた命のバトンに対して正しく感謝し、そしてそれを受け止めて次につなげていくこと。
一生懸命にいきていくということはそういう側面もあるのかなと。
どうしても連続する時の流れの中では、漫然としてしまいがちですが、こうして法要をするというのはその報告をするという区切りをしてくれているんだなと思うわけです。
難しいことはさておき、お坊さんのお説教を伺いながら考えていたのは概ねそんなことです。
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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。
独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。
土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。
オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。
ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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