土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
ふとコーヒーを注文した時のこと。
そのカップに注がれたコーヒーにガラスに貼り付けられていたお店のロゴが移りこんでいました。
その時思わず画像を取りました。
何気ない日常に浮かぶ一瞬のアート。
好きなんですよね。
こういうの。
- どこにでもアートはある
もともとアートが好きなのです。
だからターナーとか名乗っています。
写真も好きなんです。
思い出したけど高校の時はほどほどの賞も取りました。
スナップ写真と言われるような写真はあまり好きではなく、アートと認識出来るものが好き。
だれもがそうかもしれませんが。
現代においてはいつでもどこでもスマホがある。
即画像に収めてしかもその場で確認出来て、さらに加工も思いのまま。
フィルム時代は現像してみないと分かりません。
そのドキドキ感が良かった。
もちろんフィルム代も現像代もさらにはプリント代も必要でそれなりにコストもかかるし、何よりもスマホではないんでカメラを持ち運ぶのも面倒だし、即画像に収めるなんてことは出来ませんでした。
そんな手間が楽しかったし、ドキドキ感も良かった。
テクノロジーの進化によって手に入れた手軽さと引き換えにそんな何気ない一枚に対する思い入れは確かに薄れた感はあります。
ボクのスマホには数万枚の画像が保存されてます。
思い起こせばアートとして気にっている画像もあるけど、その数が膨大過ぎてどんどん忘却の彼方に消えてしまっています。
ありがたみも忘れてしまっています。
どこにでもアートはあります。
それに気が付くかどうか。
それを画像というフレームの中にどう落とし込むか。
その落とし込んだ景色にどんなドラマが入り込むのか。
便利だからこそもっと注意深くそのアートを画像に収めたら気分いいんじゃないかな。
不便ではない、便利だからこそのこの贅沢な悩み。
みなさんはそんな気付きはありますか?


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