土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
日本にはかつてクールビズという一つの文化が存在していました。
そう文化です。
政府主導で成功した初の文化です。
元々は地球温暖化防止の為に世界各国で二酸化炭素の排出量を減らしていきましょうという決め事がきっかけでした。
日本においては6%減らしますと目標を掲げました。
その為には省エネが必要です。
その省エネの為にエアコンの温度設定をガンガン冷やすのではなく28度にしませんか?
これが始まりです。
それがかつてチームマイナス6%運動になり、そこからさらに拡大派生していき、環境省が国民運動としてネーミングを一般般公募をして決まったのがこのクールビズというフレーズです。
それが当時環境大臣であった小池さんであり、当時の小泉首相という劇場型政権によってイベント化し、服飾文化となりました。
本来は2008年から2012年までにこの目標を達成しようねってことでしたが、みなさんもまだご記憶に新しい東日本大震災によってうやむやになりました。
2020年には当時息子の小泉環境相によって実質廃止となって(個人にまかせますとして)今に至るわけです。
クールビズしてますか?ってある意味死語です。この死語という表現も死語ですが(苦笑)
企業として夏季の服装をどうするかの指標にはなっているとは思いますが、それは単なる軽装化を便宜上クールビズという言葉にしているってことですね。
それが文化たるゆえんであります。
20225年現代はどうなのか?
政府主導というような指針がないので様々な着こなしが乱立しています。
その中で頭一つ抜け出してきているのがカジュアル化です。
ビジネスカジュアル、スマートカジュアル、オフィスカジュアルなどの言葉がシカケとなってまして、それが段々と認知されるようになっています。
多少の言葉は違いますけど、一言でカジュアル化ってことです。
単なる服装自由化ではなくあくまでもビジネスでの服装ですよってことですね。
これは軽装化とも違います。
涼しければそれが最優先ではなくて、クライアントのお悩み事を解決するというあくまでもビジネス上で最高のパフォーマンスを引き出すための服装にしようねってことです。
お仕事服ですから、無差別になんでもいいわけはありません。
結果を出すための服装を時代に合わせて解釈したらこうなっていますということです。
夏ですからね。
いかにこの暑さを緩和しつつ結果を出せるかという視点の服装です。
そう考えるとシンプルに答えは出やすいのかな。
コロナ禍という未曽有の出来事も段々と記憶から消えつつある時代はこの仕事服における着こなしの転換期になってきています。
クールビズしてますか?
ではなく、ビジネスカジュアルしてますか?
これに置き換わりつつあります。
もちろん業界、業種によって違うでしょう。
同じ業界でも当然同じということもないはずです。
先ほども述べましたが、様々な着こなしが乱立しています。
そのどれもが一つの答えであって、正解でもあります。
沢山の回答があるなかで何をチョイスしたらいいのか?
どうしたらいいのか分からなくなってしまいますよね。
もしそんな着こなしにお悩みでしたら一度ボクにご相談ください。
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単なる着こなしのアドバイスやお見立てだけでなく、会社全体の研修もお受けしています。
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