土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
お米騒がれていますよね。
物価全般がすべてがコロナ騒動前とは比べ物にならないくらいに跳ね上がってしまっています。
ココアッソもその影響はございます。
そのお米、高ければ輸入すればいいじゃないかという人もいる。
そう簡単な問題ではないような気がします。
冷血なビジネス的解決では一つの回答になるとは思いますけどね。
世の中なんでも最短距離で答えを導き出すことが最善となってきています。
サクッと出てくるAIの診断結果が全てみたいな。
スピードを重視するビジネスの世界では当たり前でもお米のような日本の食文化の中心となる食材ではそう簡単には割り切れないですよね。
戦後からうごめく高度な裏の世界の取引等々は置いておくとして、今後の状況はどうなるんでしょうか。
伝統であったり文化というのはそんな簡単に割り切れるものではないですよね。
脈々と先達から受け継いできたアイデンティティをないがしろには出来ません。
キチンとリスペクトしながらも新しく創造していくというプロセスは外してはいけないんじゃないかというのがボクの考えです。
服飾もまさに文化そのものなので、どうなのかなとふと思うのです。

インドのお米と言えば長細い形のバスマティ
個人的はバスマティライスは好きなんですけどね。
ジャポニカ米とインディカ米はたしかに違いますから好みはハッキリ分かれることでしょう。
食も衣料もどちらも安易な答えに流されないようにしてもらいたいかな。
文化って一時の感情で流していいほど軽くはないですからね。
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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。
独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。
土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。
オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。
ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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