土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
春というのは一年でもっとも大切な季節ではないでしょうか。
暦とは違う年度が切り替わるこのタイミングだからこそ自分も切り替わることが出来るチャンスでもあります。
この春こそ自分も変えることが出来る絶好の機会なんですよね。
そして新しい装いを手に入れるにはまさにこの新年度こそ最高のポイントです。
- 仕切り直して基本のスーツを手に入れる
昨今のビジネスを取り巻く服装環境は多様化の様相を見せています。
何でもありという時代になっていますね。
もはやネクタイをするしないなどの話ではなく、自由化が普及してきています。
いったい何が基準なのかもうだれも分からない・・・
そんな現象が起きているのではないでしょうか。
そこにどんどん独自解釈が進行してしまいそれが人づての伝言ゲームとして伝播してしまい収集がつかなくなっている。
もしくは「臭い物に蓋をする」的な事なかれ主義に走ってしまっている・・・なんてことがあるというのを実際に伺っています。
そこでボクからのオススメの方法があります。
今一度基本に立ち返る
そう仕切り直しをしてみましょう。
先輩方がもう訳が分からないのであれば、後輩やこれから入社する新人はもっと訳が分からないわけです。
それがずっと連鎖していくループを断ち切りましょう。
その為には本質を知る必要があります。
基本を理解するということです。
スーツと一言で言っても実に様々なバリエーションが現代には存在しています。
どれが正解ではなく、どれも正解であって、優劣を競い合うものではありません。
その中心となる基本を理解しようということです。
それが分かるようになると派生スタイルのことも見えてくるのです。
これが出来るのと出来ないとでは大きな差が生まれるはずです。
装いとは何かがものすごくわかります。
現実的な結果が目に見えて現れることでしょう。
そしてそれは後輩や新人へ受け継がれることも出来るようになります。
ようは再現性が生まれるということです。
スポーツや武道にも基本の型があるのと同じです。
春という年度が切り替わる絶好のタイミングをぜひ装いでも実践してみてください。
着こなしの多様性が進み過ぎて何をしていいのかわからなくなってしまっていませんか?
一度仕切り直しをしてみましょう。
基本に立ち戻り、装いの本質を理解する。
これだなって腑に落ちるはずですよ!
もちろん、その基本の知りたい時は遠慮なくボクまでご相談くださいね。
最新記事 by 土方 洋 (全て見る)
- 少し明るめの色で春を演出してみよう - 2025年2月5日
- オーダーシャツで快適な一日を過ごしましょう! - 2025年2月4日
- 春に仕切り直しするために基本のスーツを身に着けてみよう - 2025年2月3日
- 単純にコーヒーを楽しみたいから - 2025年2月2日
- 今日から2月です! - 2025年2月1日