土方洋（ヒジカタヒロシ）ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

フランネル

先日も少し紹介しましたが、冬に最高のパフォーマンスを発揮する生地になります。

日本では昔からフラノと呼ばれています。

これは縮絨生地の一つになります。

通常の織物生地とは違って織り上げた後に意図的に縮めてそれを綺麗に整えるという手間をかけて仕上げています。

簡単に言えばぎゅっと織密度が高くなっていますので、保温性があって、表面がふんわりしていて風合いもいいという寒い日にピッタリの生地なのです。

日本においては着用期間は限られますが、上質感のあるおススメの生地の一つです。

• ソフトフランネル

このフランネルも現代は色々な種類が存在します。

その一つがソフトフランネルです。

昔のフラノを知っている方ですと、肉厚でガッツリしたイメージがあると思いますが、それだけではありません。

軽くてフワフワした生地もあります。

この生地はイタリアのカノニコ社のフランネルです。

このイタリア産のフランネルは全体的に英国産に比べると軽く仕上げているものが多いです。

重さで言うとモノによってはオールシーズン生地と分からなく位に軽い生地も存在します。

でもフランネルらしいふんわりとした風合いが楽しめる。

現代の日本においてはかなり重宝する一着になるでしょう。

ということで仕上がるとこんなイメージになります。

どうでしょう？

フランネルらしいマットな表情が良いではないですか。

そして見た目とは裏腹にとても軽い。

ですから一日着用していても疲れ知らずなのもまたいいのです。

ハードなフランネルもいいですが、ソフトフランネルもまたとても魅力的ですね。

通常のスーツ生地では物足りなくなってきましたら、フランネルをはじめとする縮絨生地をチョイスしてみるのも面白いです。

ぜひ検討してみてくださいね！

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土方 洋

「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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