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ズボンプレッサーを目にしても無理して使わないほうが長持ちします

土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

出張される方ならだれもが目にしているであろうガジェットがあります。

ビジネスホテルには100%といってもいいくらいに設置されているアレです。

すでに何度も記事化しているので読者のみなさんはすでに分かっているでしょう。

というかタイトルですし。

ズボンプレッサー

使用するのはオススメしません。

 

  • そこにあるだけで・・・

日本人の習性なのでしょうか。

そこにあるだけで使わないといけないと感じてしまいますよね。

もしかしたら使わないのは自分だけかもしれない。

使うのが当たり前、マナーでしょ。

もしくは自動思考になっているかもしれません。

先日も常時スーツを着用し全国に長期出張されている方も同様でした。

お話を伺うと、今までゼニアでスーツを注文していたけど、だいたい1年で使い倒す感じでしたとのこと。

そしてより状況を確認していくと、コレが該当しました。

パンツがテカテカになると。

そら、なりますわ・・・

ズボンプレッサーはその構造上どうしても綺麗には仕上がりにくいのと、熱が強すぎるのでパンツを傷めるリスクが格段に高まります。

うまく仕上がらないことで無理にプレスをしてしまい、さらに寿命を縮めることになりかねません。

テカテカになってしまうということは、スーツに使われているウール本来の吸湿放湿性が損なわれてしまい快適に過ごすことが出来にくなるでしょう。

そもそも装いとしてもNGですね。

それとちょっとだけ話は逸れますが、高額な生地は長持ちするというのは勘違いです。

なかには高額で丈夫な生地もありますが、ゼニアのような繊細な生地は長期間の出張にはあまり向いていないのです。

良すぎる生地は大切に扱う必要があります。

それに加えてズボンプレッサーを使用してしまうとどうなるか・・・ってことですね。

 

どうしてもそこにあると使わないといけないと感じてしまうかもしれませんが、決してそんなことはありません。

くれぐれもご注意くださいね!

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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