土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
エルメネジルド・ゼニアという生地が存在します。
オーダースーツを普段から着用されていらっしゃるのであればすでにご存じでしょう。
イタリアを代表するミル(織元)です。
そしてイタリアのみならず世界でもっとも有名であり最高の品質で世のセレブリティを魅了し続ける生地を作り続けています。
もちろん日本も同様ですね。
非常に良質な様々なコレクションを毎回発表し続けています。
基本は春夏と秋冬の年2回。
これって凄いことです。
一冊のブックコレクションを作るだけでやりきった感がでてしまうところを、すぐに次のシーズンの作成を開始するのですから。
それが一冊だけではないのです。
スーツを取り巻く環境は年を追うごとに変化してきています。
日本においてはすでに夏にスーツを着用する習慣はほとんどなくなっていますよね。
だから機屋さんも夏用の生地を作らなくなっています。
これは世界でも起こりつつあります。
気候変動だけではない服飾文化の変化は確実に次世代に残すべき伝統のロストを意味します。
ま、そうやって人類の歴史は繰り返されてきたのでしょうけど。
ここ数年のゼニアコレクションが変貌しているのを目の当たりにして、考えていたのは概ねそんなことです。
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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。
独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。
土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。
オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。
ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。
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