土方洋（ヒジカタヒロシ）ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
日本には日本独自の文化があります。
その一つが冠婚葬祭につかう「礼服」です。
慶事でも弔事でも、その他のあらゆる礼装をともなう行事において着用することができる服装です。
これさえあれば安心な一着です。
逆にそれ以外の我々アパレルの人がお伝えしている位の高いフォーマルウェアはほとんどの人がその存在は知っていても実際に着用する機会はほとんどないでしょう。
お嬢様をお持ちのお父さまだけはモーニングを一度だけ着用するかもしれません。
そのくらい我々の文化に深く浸透している礼服です。
それでもこの礼服を着用する機会というのはそれほど多くはないでしょう。
年数回もあればよいほうで、まったく着用しない年もあるはずです。
つまり過度の使用で傷んでしまい、買い替えるということは一般的にはありません。
スーツと違って礼服は一生モノになりえます。
とはいえ、人間ですからそうもいかない状況もあるかもしれません。
それが体型の変化です。
常にストイックに生活をし続けるのはなかなか難しいというものです。
数年ぶりにクローゼットから取り出していざ着用しようとしたら・・・
あれ？
これはヤバいぞ・・・と。
そうなっても大丈夫なように先手を打っておくのをオススメしています。
パンツのウエストにはアジャスターを付けておくのをオススメしています。
既製品では一般的になっているこのウエストを調整できる機能、かなり有効です。
調整は簡単です。
誰でも微調整がすぐできます。
このウエスト部分にはベルトをすると見事に隠れるようにもなっていますので、見た目も気になりません（あまり上着を脱ぐことはないと思いますが）
オーダーメイドでもアジャストを取り付けることは可能です。
むしろオーダーメイドだからこそ一生モノであって欲しいですから、ぜひ礼服をご用意するときにはご検討ください。
ちなみにココアッソではパンツのウエストの調整は生涯無料にしておりますので、万一の時はいつでもご連絡ください。
ただし、その際は時間がかかりますし、ダシツメどちらにも限度はありますから、やっぱり礼服には付けておいて欲しいかな。
礼服は日本が誇る服飾文化です。
自信を持って着用することができる服装です。
自信もって着用出来る一着を手に入れて下さい。
また、ココアッソでは本当に必要なフォーマルウェアのご相談も受け付けております。
礼服はじめ、モーニング、タキシードも作成しております。
各種の着こなしのマナーや段取りなどもしっかりとレクチャーも致します。
お困りの際はどうぞご相談くださいね！
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