土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
メイドインジャパンだからこそ
日本の織物の聖地といえば尾州です。
愛知県の一之宮市周辺を差すこの一帯は木曽川の水質と相まって良質な織物を世に生み出してきました。
やっぱり日本製はとても良い生地なんですよ。
葛利毛織もその一つ。
欧州の織物産地において名だたる織元はどんどんハイテク織機に切り替えています。
オートメーション化も進み人を介さなくても自動で織り上げる仕組みも組み込まれています。
にもかかわらず日本では100年以上前に欧州から輸入した手動で動かす低速織機を使っています。
ハイテク好きで技術立国たる日本がですよ。
後継者不足であったりとか、アジア圏の価格競争に飲み込まれてしまったなどの要因はありますが、なにも最新だから優れているとも言えないのが織物の面白いところでもあります。
ゆっくり時間をかけて織り上げる。
手間暇かけて完成させることの味わい深さというドラマ。
もはや欧州の有名どころではなかなかお目に掛かれないからこそのこの手作り感がむしろ心地よいのです。
しっとりと、しかもしっかりと織り込まれている風合いがたまりません。
日本と欧州とどちらが優れているかということではありません。
みなそれぞれそ素晴らしいのです。
あとは自分の感性にフィットするのはどれかということですね。
メイドインジャパンだからこそ、このワードが心に残っているならば一度は手に取ってみて欲しい。
きっとこの生地の先にあるドラマを感じられることでしょう。
オススメです。
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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。
独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。
土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。
オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。
ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。
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