本日よりココアッソは創業10年目に入ります

おかげさまでオーダーメイドスタジオココアッソは創業から10年目を迎えることが出来ました！

2014年11月に恵比寿という街で開業致しました。そこからあっという間の月日が流れ今日に至ります。

毎年この時期に思い出すのは、本当に何もないところからスタートしたことでしょうか。

よく事業計画や資金調達、マネタイズの仕組みをきちんと揃えてこそのスタートアップなんて言われていますが、ボクはいっさいそんな計算をしていませんでした。確かに前職であるコナカにて鍛えてきたからこその知識と経験はありましたが、それ以外はまったく無知な状態ではありました。

恵比寿という街も地縁があるはずもなく、本当に感覚で選んだ場所でした。それでもなぜ起業したのか？

オーダーメイドの楽しさ

なぜ起業したのかと言われれば、やっぱり楽しいから。

これに尽きます。

自分が好きなことだからこそとことん自分の心に正直になりたかったからです。

本当に楽しいと感じることを制約なしに仕事にしたいからですね。

他にもいろいろあるんですが、やはりボクはアパレルの世界を経験し、ずっとこの仕事をしてきました。

そして道は続いている。

先に進みたい。

オーダーメイドの世界はまさにボクにぴったりくるお仕事なのです。

何もないところから形を作る。

手間はかかりますが、その分楽しんでいただける。

その一着で人生が変わってくる。

そんな出来事を間近で見届けることが出来る。

生涯現役で続けていきたい。とそんな想いを抱きながら今日に至ります。

ココアッソは正統派の仕立屋としてスーツのあり方、本来持っている魅力とその力正しくをお伝えしてまいります。

スーツを着用しないことが一般的になっている時代です。

だからこそ逆にスーツにはものすごい価値があるのです。

ただ着用しているだけで印象に残るそんなスーツをお届けします。

そして服飾とは文化です。

常に移ろいゆく文化としての服飾をオーダーメイドで再現していく。

これも進むべき道としてずっと研究を重ねています。

服飾にも、オーダーメイドの世界にはゴールはありません。

どこまでも進むことが可能な道があります。

一つの回答に満足することなく常に新しい時代に適応した形を導き出すこともライフワークの一環としてこれからも続けてまいります。

堅苦しくなってしまいましたが、これからもありのままの自分のペースででオーダーメイドの世界を真摯に追及し、服飾という文化のすばらしさと楽しさをお伝えしてまいります。

この場を借りましてご縁を頂戴しましたすべての方に感謝申し上げます。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

株式会社ココアッソ　代表取締役　土方　洋

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土方洋

「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」をミッションに掲げ2014年11月創業する。独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。