土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
女性陣からすると当たり前のことなのが男性陣は苦手だったりします。
とても大切なことであります。
タイトルそのものなんですけどね。
鏡で自分を正しく見るクセをつけよう!
- 見ているようで見ていない鏡
これですね、ほとんどの人はそんなことはない!とおっしゃります。
たしかにその通りです。
毎日洗面スペースで顔を洗い、歯を磨き、髭をそり、整髪します。
クローゼットの中の鏡で、玄関前に設置されている鏡で全身をチェックしていることと思います。
当たり前のように鏡は見ている・・・
はず・・・
そう実は見ているふりをしていませんか?
朝はルーティン化していて自動的に行動していることってありませんでしょうか。
もしくは鏡を見ながら髭をそっている間って、結構色々な考え事をしていませんでしょうか。
これはものすごくよく聞く話として、気が付いたらスーツの上下を違うもので出勤していた・・・
これですね、ホントにあるあるなんですよ。
鏡でチェックしているはずですよね。
それでも間違えるのはどういう意味か。
見ているようで見ていない。
正確に表現をすると、鏡という物体を見ているのであって、そこに映し出される自分を正しくチェックするためではないってこと。
そうじゃありません?
ということで言いたいことは一つ。
鏡で自分を見よう!
- 今の自分をちゃんと見ることから始めよう
今の自分をまじまじと眺める。
よほどの自信が無い限り、なかなか勇気のいる行為ではあります。
顔のしわ、シミ、やつれ具合、白髪やムダ毛も見えてくることでしょう。
全身鏡に映し出される浮き輪のようなお腹の脂肪、いつの間にか猫背になって細くなった腕回り・・・
などなど見て見ぬふりをしてはいけない。
それが自分なのです。
つまり他人からはそのように見えるのです。
自分ではイケるつもりでも・・・
鏡は嘘をつきません。
ファンタジーの世界ではなくリアルなのです。
それをまず認めるところから始めましょう。
キアヌ・リーヴスはカッコ良いです。
なりきるためにはまず自分をそのように作り変える行動をする。
まずは自分を把握するために鏡を見る習慣をつけてみましょう。
慣れてくればこっちのものです。
自分のコンディションを正確に把握し、行動に移せるようになるからですね。
人間の体はそんなにすぐには変わりません。
まれにスーツを仕立てている間に変わってしまうとい特殊体質をお持ちの方もいらっしゃいますが、そんなに世の中甘くない。
一二か月くらいで答えを求めるのではなく、半年、一年というスパンで自分を見直せるようになります。
少しづつ自分が変化していくのが楽しくなるような行動がとれるようになるのです。
これは服装にも言えることですね。
ボクがいつもお伝えしている装いとは自分の心とその服がリンクしてないと効果を発揮しません。
どんなにバッチリ決めた服装でも自分自身が違和感を感じるはずです。
着こなすということはそういうことです。
まだまだ暑さが残っていますが、それでも秋はやってきます。
ダンディな立ち振る舞いをさらりとこなせるナイスガイになりましょう!
その為にはまず鏡ですよ!
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