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デジタルの時代ですがチェックする為に紙を使います

土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

今では誰でもどこでもお仕事をデジタル化しているかと思います。

もしくはPCなどのデバイスを使っているでしょう。

電子的なデータに落とし込む。

自動化する仕組みがある内容ですととってもらくちんだと思います。

とはいえ・・・

自動化出来ないお仕事もあるわけで、もちろんボクのお仕事であります仕立屋業もその一つです。

オーダースーツというのは最終的には数字に置き換える必要があります。

それ以外にも手動にて色々と入力していかないといけないお仕事でもあります。

結構目がショボショボになります(苦笑)

オーダーメイドというのは結構細かいのでそれらをひとつづつ入力していくわけです。

そしてここからが問題なのですが・・・

本当にそれが正しく入力してあるのかをチェックしますよね。

やっぱりボクも人間ですから入力ミスはしてしまうのです。

そのままではミス通りにしあがってしまうわけで、もちろんそれはNGであります。

では、どのようにして入力ミスがないかを確認しているのか?

紙に印刷する

デジタルデータをわざわざ紙にしてチェックをしています。それでもボリュームがあるとけっこうしんどいですけどね(苦笑)

結局紙媒体が最強だと思うのです。

手元でじっくり確認出来る。

赤ペンでチェック出来る。

めがショボショボしない(苦笑)

なんでも自動化している時代に結局アナログ戦法かよ・・・

と言われれば、まさにその通りでございます。

ただですね・・・

色々とボクなりに検証した結果、これが一番ミスや漏れが無いのです。

入力した画面だけだと見逃してしまうようなことが、紙だと見つかるのです。

 

紙媒体は使わないという会社もあるでしょうし、そもそも禁止となっているところも多いことでしょう。

ボクははまだまだアナログでありづつけたい方向の仕立屋です。

最終的には数字に置き換えるのですが、その数字も0か1かのドライな変換ではなく、感性や感覚といった人間的なそれこそ数値に置き換えられないところに重きを置いています。

それをどうしたら数値にするのかがボクの腕の見せ所でもあるのです。

まだまだ紙を使っていくほうがラクですし。

 

みなさんは紙媒体を使っていますか?

良かったら教えてくださいね!

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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