土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
いわゆるワールドタイムというやつですね。
なんだか懐かしくないですか。
お仕事柄相手国の時間を気にする方には重要ではあるかと思いますが、一般人からすれば、あまり意識はしないですよね。
というよりも、双方向のリアルタイム通信をするという概念が無くなっている世の中ですから、相手の方の地域の時間を気にしなくてもよくはなっていますよね。
あくまでも普通の人はです。
実はボクの親戚がスイス在住なんですが、子供のころを思い出します。
今では見たことが無い人か、博物館のような施設で見るくらいであろう黒電話。
指で引っかけて回すやつですね。
あのころはもちろん携帯はおろか、固定電話もデジタル回線ではございません。
電話料金も海外ともなると異様な料金が加算される時代。
夜中に電話していましたね。
家族の一大イベントみたいな感じでしたね。
今の時代の感性からするとホント映画か、テレビ番組の昔話みたいな感じですよね。
今ではSNSで繋がっているから、気軽にやり取りが出来る。
地球は丸くて、太陽の周りを公転している。
当然時差がある。
そして丸いから直線で飛ぶ電波は届きません。
海底に這わせている光ケーブルか衛星回線を使えば、そのラグがなくなる。
ちなみに今の日本の上空の電離層の一つであるスポラディックE層がかなり活発になっていて、電波を跳ね返しやすくなっているそうです。
宇宙戦艦ヤマトでいうところの反射衛星砲みたいに遠くの電波が電離層で反射して受信できる。
デジタルじゃなくてアナログ電波はですけど。
スマホやPCもよいけど、たまには昔のラジオがあれば引っ張り出してみても面白いかもしれません。
到達出来るはずもない異国の電波を受信してみる、なんて古き良き遊びが出来たらそれはそれで面白いでしょうね!
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