土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
誠実さと正直さ
簡単なようで難しい。
誠実といってもどこまでが誠実なのか。
正直といってもどこまで正直ならよいのか。
そもそもそんなことを考えているだけで表裏があるじゃないかと。
表裏があるならそれは誠実じゃないよね。
いやいや、そこまで語ることは十分に誠実じゃないかと。
時には気配りという名のごまかしも必要な時もありますし。
体調がすぐれなくても、万全ですと発言するときもありますし。
心配させないためにうそをつくときもある。
これは正直じゃないのかとね。
思うに、自分の心に一点の曇りもない行動は誠実であり正直なのではないかと考えています。
迷いのない行動が果たして社会通念上、倫理上どうなのかという点は各個人の価値観にゆだねられますが、普通の人の真面目さ持ち合わせているんじゃないかと自分で勝手に判断しています。
聖人君主ではないですから、腹立つ時もありますし、落ち込むときもありますけど、それらも表現していい時は素直に表に出しますし、こっそりほくそ笑むときもあるし、それもここまで書けば十分正直といっていいんじゃないかと。
かつて世紀末に覇道を目指して大暴れして、初登場時は極悪非道なふるまいをしていても、最後は我が人生に一片の悔いなし!とか言って後世は良い人みたいな扱いをうけた人がおりましたけど、結局はそれをどのように記憶として残るのか、残せるのかなんでしょうか。
特に答えがあるわけではないんですけど、ふとそんなことを考えておりました。
えっとお土産、ご馳走様でした!
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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。
独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。
土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。
オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。
ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。
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