土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
定期的礼服の大切さをお伝えしています。
本当に大切だからです。
禅問答ではないですが、お伝えしないと大切さが伝わらないから。
ということで・・・その礼服ですが、基本一着用意しますと買い替えることはほとんどないでしょう。
もしかすると生涯で一着で済むこともあり得るくらいにとても永く愛用することになる服装です。
本日の礼服のポイント
未来を見越した一着を用意しよう
です。
- 10年先の自分が1ミリの不安もなく安心して着用出来るイメージがあるか?
将来の未来の設計図を描ける方はそれほど多くはないでしょう。
夢や目標に向かって日々邁進されていらっしゃるみなさんにとって、楽しいこと、成し遂げたいことは沢山イメージしていることでしょう。
その中にはカッコ良いお洋服を纏い、クルーザーで夜景を楽しむなんてスゴイことを想像されていたりするかもしれません。
華やかな場、家族と一緒に過ごす日々、子供の成長を見守ること、などなどいろいろなライフプランを誰もが思い描いています。
その一方で礼服を着用する機会はみな均等に訪れます。
自分が予定していないタイミングでやってきます。
そして当然望まないことではあります。
それでも人間である以上、時が流れる以上誰もがこの礼服を着用することになるでしょう。
人は望まないことであることには意識は向きません。
だから真実を見ずに流してしまいがち。
だからこそこうしてあえて啓もうしています。
礼服はよほどのことがない限り買い替えることはありません。
ということは・・・?
10年先の未来の自分が不安なく着用することが出来るかどうかをイメージできる一着であるかどうかを見極めて欲しい。
気に入ろうが気に入るまいが、そこにある限り礼服なのです。
意識外にあるからそれに気が付かない。
でも機会がやってきたときに1ミリも迷うことなく羽織ることが出来る一着がそこにあった時の安心感はとてつもなく大きい。
今ではなく、10年先の自分がそう感じるかどうか?
礼服は慌てて用意するものではありません。
平時にゆとりをもって用意しておくことをおススメしています。
心に余裕をもって、将来を見越した一着をクローゼットに収納しておく。
もし今手持ちの礼服に一抹の不安がある・・・とお気づきでしたら、一度ボクまで遠慮なくご連絡ださい。
まずはその礼服が適正なのかどうかをご確認致します。
ココアッソでは自社他社問わずリフォームや修理も受け付けております。
安心して着用出来る一着にしておきましょう。
そしてもちろん世界に一着だけの自分だけの礼服も作成しております。
どうぞご相談くださいね。
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