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正統派の真逆なジャージスーツという選択肢もまた正解な時代

土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

時代的に評価の高い生地があります。

スーツの大きな流れとしては正統派スタイルに戻ってきていますが、それ以外に一つの文化として定着してきた感のある方向もあります。

快適、リラックス、ノンストレス

これらの要素を満たすことが出来るのがストレッチ生地です。

ストレッチ性のある生地そのものは以前から存在はしていましたが、それはあくまでも織物(テキスタイル)での話。

現代で一般化している伸縮性のある素材には及びません(形態保持性という意味では必要です)。

現代は織物ではなく編み物(ジャージ)という素材が世の中にかなり認知されてきています。

スーツを着用を必要としない世界の方達が愛用しているジャージ素材、これは以前は仕立屋には扱えない素材と言われてきました。

難しい。

精密な仕上がりにはならないからですね。

それが、この数年で状況が随分変わってきました。

ココアッソとしてもかなり前からいろいろとテストをしてきまして、今では一番人気のある素材の一つになっております。

ジャージ素材の良さはなんといっても驚異的な伸縮性です。

この快適性を知ってしまうと病みつきになります。

そのジャージを使って正しく仕立てるわけですから、カッコ良いに決まってますよね!

その中でもなかなかの人気なのがイタリアのジニョーネ社。

マニアの間ではそれなりに認知されているはずですが、一般的にはまだまだ知られていないかもしれません。

けっこうねらい目ですよ。

特に一見するとジャージにすら見えないこの質感、おそらくプロでなければこれは普通の織物にしか見えないはず、触れてもわからないでしょう。

それだけ時代は進歩してるのです。

時代の変革期です。

このタイミングには次々にブレイクスルーが起こり、それまで存在していた目に見えない壁を飛び越えていく。

オーダーメイドの世界もどんどん改革が進んでいます。

正統派のスーツも存在し、そしてその逆となるスーツも存在する。

どちらが正解かではなく、どちらも認められる世界になっているのですね。

ほかにも色々な流れが生まれつつもあります。

こんな時代に立ち会えるなんて本当に幸せですね!

 

みなさんは、どちらの流れがフィットしますか?

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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