日々の積み重ねで得られた経験に勝るものなし

土方洋（ヒジカタヒロシ）ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

コツコツと積み重ねてきた経験に勝るものなし

日々の積み重ねをどのように自分の糧にするか。

人それぞれではありますし、それをどのように次に生かすのかはその価値に気が付くかどうかではありますが、その経験は何よりも価値があるのは事実でしょう。

ショートカットが善だとは限らない

事業なりビジネスにおいて大切なのは何なのかという禅問答のようなお話になってしまうのですが、以前より下積みするよりもさっさと始めてしまえ的な短絡的な回答こそが正解とする論法が一定数の支持を得ているのはおそらく誰もが耳にしていることでしょう。

間違いじゃないです。

確かに正論ではあるのですが、これ一択ではないし、危険性をはらみ過ぎているとも言えるのではないでしょうか。

無駄な精神論や時間の浪費、単なる労働搾取の対象にさせられているのは本当に意味がありませんから。

昔からありますが、本人のやる気を都合よく利用するというのはこれからもなくならないでしょう。

問題はそっち側になってしまってはいけないということです。

短期的に事業を成功させるようなことをすると必ずひずみが生じます。

どの業界にも必ずいますでしょう？

そういう人が。

成功者と名乗り、煽る系が。

そしてそれに乗っかる系も。

単純にショートカットでお金持ちになることが成功とみなすならば、正解なんでしょう。

それと事業や物事を極めるのは別です。

サクッとビジネスモデルを作り上げて、売却してFIREするなら正解ではありますが、まっとうにその事業を永続させ、そこに関わる自分も含めたすべての人達がさらによりよい生活を、価値観を手に入れる為には短期的な成功や、見てみぬ振りをする安定や守りはまったく意味をなさないのです。

膨大な経験を積み重ねてきた人とサクッと立ち上げた人の論述では重みも価値も違い過ぎる。

無駄に時間を消費して経験を積む時代ではありませんが、意図した経験の積み重ねは絶対に裏切らない揺るぎない自信につながるでしょう。

ウサギと亀、アリとキリギリスの話じゃありませんが、現代において方向性としてはボクの経験則では正しいと感じます。

何度も言いますが、経験を積むからといって、搾取されるだけにならないようにしてください。

そこで何を得られるのか、自分のモノに出来ることは何かをちゃんと考えてプラスに捉えることが大切です。

そういう意味では人生は生涯勉強なのですね。

FIREする前に、この広い世界をくまなく経験するほうが楽しいではないですか。

そして、守ることばかりを考えているばかりも面白くない。

過去への郷愁ばかりじゃポジティブな思考にもなりません。

そればっかりじゃ経験と言う名の無駄になります。

常に新しい何かを経験している、創造しているという感覚を大事にしてみるとまだまだ面白いことがやってくるんじゃないでしょうか。

年末になると浮ついてくる話もやってきますからね。

しっかり未来を見据えて行動してみませんか？

というただの独り言です（苦笑）

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土方洋

「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」をミッションに掲げ2014年11月創業する。独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。