土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
3秒で相手を判定をしている
こんな話は誰でも一度は聞いたことがあるかと思います。
俗に言う「メラビアンの法則」というやつですね。
1971年に当時UCLAの教授であったアルバートメラビアン氏の論文である『Silent messages』において書かれている内容が拡大解釈をされて伝播しメラビアンの法則なる俗称で認知されている法則です。
とはいえ、確かに理にかなっています。
簡単に言えば、人は見た目が9割、第一印象は3秒で決まるという内容です。
メラビアン氏はそんなことは一言も書いていないのですが、現実的には確かにそうだなと思いませんか?
- 3秒でその人のことを判定しているか?
例えば・・・もしこうしてボクと初めて出会ったとしたらどう感じるでしょうか?
流石に仕立屋とまでは分からないとは思いますが、明らかにスーツを着用する仕事をしている、何かしらの役職についている、ただモノではないと感じるのかなと。
少なくともその他大勢とは認識されないはず・・・
問題はこの最初の瞬間的に顕在意識ではなく無意識化で判定しているこの感覚を活用しているかどうかです。
3秒で判定しているかと言えば、答えは顕在意識ではノーだとしても、潜在意識ではイエスということなのです。
好む好まざるに関わらず、何かしらの判定をほぼ3秒でしています。
少なくともみなさん自身がそうしているということです。
その潜在意識に刷り込んだ情報を顕在意識に呼び出して影響を及ぼしているというのは認識していますでしょうか。
そう、自分がそのようにしているということは・・・
相手もまた同じことをしているということなのですよ。
つまり・・・
自分の身だしなみがいかに大切かということを言いたいのでですね。
表現を変えれば、身だしなみをしっかり相手に伝えるだけで、初戦を突破出来ること事なのですよ。
言語テクニックとか不要なんですよ。
トークで押しまくる必要もなく、まして商材のセールスでまくしたてることも必要ないということ。
誰もがスーツで良いわけではなく、スーツが不要な人はスーツ以外の正解の身だしなみがあります。
そして言わずもがなスーツを必要としているお仕事ならば、半端な身だしなみではなく、100%全力のスーツ姿で表現した方がよいのではないでしょうか。
いつも書いておりますが、身だしなみを意識されている人は100人に一人もいらっしゃいません。
まして完璧な人となると1000人に一人とかです。
ということは・・・
ほんのちょっとの意識であっという間に100人のうちの一人になれるということです。
凄くないですか?
それもプラスの印象で飛び出すことが出来るのですよ。
そしてほとんどの人は意識すらしていないのですから、チャンスなんですよね。
さて、軽装化の季節ではございません。
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