土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
ココアッソは独立系の仕立屋ですので、生地の仕入れに関して制約はございません。
この世にある全てとまではいきませんが、ほとんどの生地を手に入れることが可能です。
とはいえ、果たしてそんなに必要なのかと思うくらいにこの世には本当に沢山の生地が存在していまして、スタジオにあるコレクションバンチだけでも数千種はあります。
もうどれだけあるのが把握しきれないくらい沢山ございます。
普通で考えたらいっぱいあり過ぎて悩んじゃいますよね。
- 沢山ある選択肢の中からおススメをご案内
現実的にすべてのコレクションバンチをご覧いただくことはおススメしていませんし、まず不可能でしょう。
途中でギブアップするはずです。
もう何が何やら・・・状態になります。
またその一つ一つの生地の素晴らしさ、ヒストリーを感じられなくなってしまうはずです。
ですから、カウンセリングの中である程度方向が見えてきましたらその選択肢を絞り込めるようにご案内をしています。
それでも数百はありますけどね。
そのくらいの数は楽しんでもらえる範囲ではないかと思います。
沢山の生地に触れてみるという機会はそうそうありませんよね。
色々と妄想を膨らましていただける至福の時間ではないでしょうか。
そこで選べれば良いのですが、それも難しいのが生地選びです。
そこから一着に絞り込めるまでをサポートしています。
大切な予算であったり、目的や自分の価値観であったり相性であったり様々なファクターを総合してみていきます。
例えどんなに気に入った生地が見つかったとしても、合わない場合はオススメしない時もあります。
出張メインで使うのに艶やかな柔らかいイタリア生地はやはり耐久性の面からみるとゴーサインは出せないなどですね。
一歩踏み込んでお話を伺い、そこからどのような選択肢があり、そこにはどんな特徴があるのかをご説明しています。
メリットしかない生地は存在せず、少なからずデメリットも存在するのです。
それらを余すことなくお伝えしていくこと。
末永く愛用していくスーツにして欲しいから、この時間を大切にしています。
ココアッソが予約制のスタジオにしているのはこの為です。
ただお店で並んでいる生地をパパっと決めてもスーツにはなります。
スーツはスーツでも、その生地のドラマ、歴史や文化を知り、自分の心とマッチした生地から仕立てられた一着とはやはり思い入れが違うはず。
使い捨ての文化が定着しているからこそ、モノを大切にしてもらいたいですしね。
何よりも袖を通した瞬間の感動を体験してもらいたい。
ココアッソはそういうちょっと手間をかけた仕立屋さんです。
仕立屋さんではありますが、あまりにも突き詰めたコーヒーの道もございまして・・・
某地方ではコーヒー屋さんとまで言われるようになりました(苦笑)
スタジオのある恵比寿発祥の猿田彦珈琲、ボクが日本一美味しいと断言できる最高のコーヒー豆がココにあります。
とはいえ、種類は沢山ありますから悩んじゃいますよね。
どれを選んでよいのか、迷ったらボクに相談してくださいね。
コーヒー豆選びのサポートもしております。
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