-SCABAL SAVILE ROW- スキャバル社の想いの全てが込められたコレクション

土方洋（ヒジカタヒロシ）ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

2022年営業支援スーツおすすめ生地のご紹介です。

SCABAL SAVILE ROW

スキャバル　サビルロウ

スキャバルという企業の想いの全てが込められたといっても過言ではないコレクションが今年誕生いたしました。

1972年に英国のサビルロウストリートにサロンをオープンさせて50周年となる今年、そのサビルロウをそのまま謳いあげる渾身の一冊です。

スキャバルとは？

スキャバルは1938年にオットー・ハーツによってベルギーのブリュッセルによって設立されています。

SCABALの名前の由来はSociete Commerciale Anglo,Belgo,Allemande and Luxembourgeoiseの略です。

スキャバルジャパン的直訳では英国・ベルギー・ドイツ商社となります。

ボク的にはそんな直訳は出来ないんですが、言わんとするところはお分かりいただけるんではないかと。

現在は3代目のグレゴー・ティッセンのもと、世界で約65か国に代理店を持つ企業なのです。

スキャバル社の現在存在しているコレクション数はシーズン問わず全部を合わせると常時約80弱くらい、種類にして約5,000もの数が存在しているでしょうか。

間違い無くこれだけの生地を常時ストックし、且つ毎シーズン新作を発表しているマーチャント（生地商社）はもちろんミル（織元）も含めてスキャバルだけです。

しかも全てが世界一品質管理が厳しいと言われるスキャバルクオリティです。

スキャバルが凄いところは「最高の原材料のみを使用する」「原材料のコストは削減しない」と公言しているところでしょう。

品質も1センチ単位でチェックしているって話ですからね。

そんなことをしているのもここだけでしょう。

もう一つ、スキャバルは商社である以上その生産国を限定していないところです。

よくスキャバル=英国というイメージがありますが、決してそれだけじゃないのです。

この辺りはフランスのドーメルとは違い、イタリア産もラインナップしているということです。

どの国が優れているかではなく最良の生地を選択すると多国籍になるってことですね。

ベルギーに本社を構えているのもその為で、世界中にベストな織物を提供しやすいと考えているからなのです。

そのスキャバルがスキャバルという企業の想いの全てが込められたコレクションが今回のサビルロウです。

スキャバル流の現代におけるスーツ生地の到達点

スキャバルという世界的な生地商社が求め続けた答えが今回のサビルロウではないかとボクは感じます。

すなわち現代における到達点と言えます。

無論スペック上ではこの上を行く生地はスキャバルのコレクションをはじめ他社でも存在します。

単なる数値や肩書きでは表現出来ない感性や感覚といった抽象的で曖昧な部分、言い換えればスキャバルの生地に対する想いを形にしたのがこのサビルロウではないかというのがボクに伝わってきます。

現在スキャバル社が保有している数多あるコレクションは本当に沢山ありますが（ボクの手元に無いものも沢山ある）、これだけで十分なんじゃないか。

そう思える完璧なコレクションです。

本物のスーツが欲しいとお考えでしたら、このサビルロウから選んでください。

今までのどこコレクションとも違うこの完璧に完成された打ち込みの生地は触れた瞬間に感じ取れるはずです。

真の光沢とは何かも分かるでしょう。

袖を通した時にみなぎる自信と尊厳、モチベーションの高まりを想像してみてください。

何故世界のビジネスパーソンがスキャバルを選んでいるのかを感じてみて下さいね！

スキャバルに対するドラマやストーリー重視の方にもとてもオススメです。

ぜひスーツ談義も致しましようね！

ココアッソはスキャバルの正規取扱い店です。

SCABAL SAVILE ROW　スキャバル　サビルロウ

スーツ　175,780円（本体価格159,800円）
highLine仕立て（水牛釦、高級裏地標準）
納期は約一か月+α（ベルギー本国からのデリバリーの為）となります。

ココアッソは予約制の安心してゆっくりとオーダーの魅力を感じて頂けるスタジオです。

気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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土方洋

「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」をミッションに掲げ2014年11月創業する。独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。