【ブランディング】 服装を自分のアイコンにしてしまおう！

土方洋（ヒジカタヒロシ）ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

アイコン

誰もがこの人と言えばこの服装という印象を記憶している人はいるはずです。

それをアイコンと呼びます。

そして我々ビジネスパーソンにとってはとても有効なブランディングになります。

○○と言えば・・・？

この話は何度も書いていることではありますが、大事なことですので何度でも書きます。

その人のアイコンとなる服装=ブランディング

とても大事です。

そして一度でもこのブランディングが確立してしまうとそうそう簡単に覆ることはなく永続的に有効になります。

例えば、有名なところではスティーブ・ジョブズですね。

彼を思い出してみて下さい。

いつもあの服ですよね。

もっとも彼の場合は服に悩む時間を短縮したいからという理由だったそうですが、結果的にそれが彼のアイコンになりました。

あまりにもそのイメージが強烈すぎて後継者になったティム・クックも代表を引き継いだ当時は同じ格好をしていましたよね。

もう一人上げてみましょう。

先日凶弾に倒れた安倍元首相。

彼のスーツ姿はどう思い出しますか？

第一次安倍内閣時代は正直イケてなかったのですが、第2次組閣頃からスタイリストを使い急激にブランディング戦略を活用し始めました。

そう安倍さん=ブルーのスーツ。

これは誰もがこの印象を記憶しているのではないでしょうか。

彼はブルーという色がとても似あう肌質をしていましたらから、それを活用していたんですね。

実際にはブルー以外の色を使っていましたが、結果的にそのブランディング戦略が功を奏して見事にアイコンを獲得されていました。

これはなにもスーツや全体の服装だけがアイコンになるわけではありません。

少し古い話になりますが、海部元総理をご記憶している方はいらっしゃいますか？

彼は常時水玉ネクタイを使っていました。

100％水玉です。

よって彼のアイコンになりました。

このように、特定の服装を貫くことによって、それが自分のアイコンになることがあります。

ボクの経験則で申し上げますと、突出して結果を出し続けている人は間違いなく、このアイコンとなる服装を活用されています。

ボクが今までお見立てしてきた方に共通するのがココなのです。

ゼネラリストよりもスペシャリスト

ちょっと例えがどうかと思いますが、イメージとしてはゼネラリストよりもスペシャリストということになります。

人の記憶とは印象です。

その人のキャラであったり、個性やオーラという内面からくる何かを印象として記憶しますよね。

陽キャとして誰からも好かれるような生き様が確立しているのであれば何の問題も無いはずですが、ここまで読み進めてきたということはそうではない側にいらっしゃるということだと推測致します。

安心してください。

ボクも同じ側に居ますので。

ボクにはオーラないですから。

圧もないですし（苦笑）

それでもアイコンとなる部分はあるわけです。

それが見た目であり、要は服装なわけです。

自分の代わりにブランディングしてくれるのがアイコンとなるのです。

これってとても楽じゃありませんか？

妙なテンションで常にみんなに接する必要はないのです。

自分=○○という印象を確立させてしまうと、自動的にそれがアイコンとなり、働いてくれるようになります。

キーワードは自分=○○

ここまで読み進めてくればもうだいたい分かってきたと思います。

自分=○○

これを服装で表してみるのです。

スーツであれば、安倍さんのようにカラーなどは有効ですし、ネクタイの柄を統一するのも記憶に残るでしょう。

職務環境がスーツを必要とする環境であれば、あえてジャケパンにする、それ以外に服装で徹底するという手もあります。

方法は沢山あります。

大事なのは周りから認知されるまで継続することです。

週一回だけそのスタイルにするということではなく、毎日その恰好をする。

常時自分=○○を徹底するのです。

そのうち自分自身でもその恰好をしないと落ち着かなくなりますから。

それが身に付くということですからね。

まとめ

自分のアイコンとなる服装を手に入れると、自分の知らないところで勝手に自分を宣伝してくれるようになります。

こんなに素晴らしい手法を使わない手はありません。

これを正しく理解して実践出来ている人は1000人に一人もいらっしゃらないでしょう。

ということは・・・・

あっという間にその1000人の先頭に躍り出ることが出来るということです。

そしてこれも大事なことですが、決して特殊なことでもなんでもないのです。

だってジョブズはそんなことなにも気にしていないでしょう？

ただのいつもの服装なのですから。

もちろん、自分でそんなことを言われても分からないのは当たり前です。

自分事はなかなか見えてこないですし、そんな服装のことを今まで教えてくれる人もいないはずです。

だからこそ、そのお悩みを解決するプロがいるのです。

ココアッソは予約制で一人ひとりに合わせてブランディング戦略をトータルでサポートしていくことが出来る日本でも数少ない仕立屋です。

なんでも気兼ねなく相談してください。

悩んでいるのはやりたい証拠です。

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土方洋

「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」をミッションに掲げ2014年11月創業する。独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。