むくみやすい季節のサイズに合わせないという選択も時には必要です

土方洋（ヒジカタヒロシ）ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

梅雨時期はジメジメしつつ気温も安定しませんよね。

この時期は体調を崩しやすいですからくれぐれもお気をつけくださいね。

そしてこの時期はむくみやすい季節でもあります。

人によって個人差はあると思いますが、冷え込みの厳しい冬場とこの時期では体のむくみがあるはずです。

全くない人であればスルーしてくださいね。

ボクはなんだかんだでむくみが出るほうです。

具体的に言うと、指輪が冬場はスカスカするのに今は引っ掛かる、シューズがスカスカしていたのが今はピッタリする。。。などです。

常に一定のコンディションを維持し続けることなど一般人には不可能ではありますし、体型の維持とは違う意味合いで体のバランスは違ってくるということですね。

そしてもしですが、その差が激しい時にスーツやジャケットなどをオーダーしようと思った時はどうするか？

むやみに今の季節のサイズに合わせないという選択

これも一つの回答ですね。

非常に高度な内容なので、一概には言えないのですが、むくんでいる時に丁度良いというサイズ感にすると、冬が近づくにつれて緩く感じることがあります。

その逆も然りで、冬にピッタリにしてしまうと今時期はピチピチになってしまうなんてことが起こりえます。

これはボクの経験から言えることでありまして、現実にそれはあるのです。

春前に丁度良いというサイズ感が気に入って下さり、ご納品時同サイズに作成したら、小さくてキツイ。。。ということがありました。

わずか一か月ちょっとでここまで変わるのか？ってくらいの変化があったのですけどね。

そこまで大きく変わるとなると単にむくみではなく、単に体が大きくなったってことでもあるんですが、ギリギリまでシャープにしたい人、ある程度ゆとりを持たせたいというそのどこまでにするか？という部分はその人の感覚的、感性に委ねらるところが大きいですから、ボクはなるべく正直なお話をさせて頂くようにしています。

そこをどう読み取って形にしていくのかが仕立屋としての腕の見せ所ですから。

ちょっとマニアックではありますが、精密に作成すればするほど、体型の変化ではないむくみなんてことも加味していきます。

そしてもし、その変化が大きく読み切れない場合、少し落ち着くまで作成を待つという選択肢も考慮しても良いと思います。

ココアッソのオーダースーツは愛着を持って接して欲しいですからね。

最高の一着に出会う為には待つという選択もありです。

そういう意味でも、ココアッソは予約制にしてじっくりカウンセリングをしながら、作成しています。

もしそんなお悩みがありましたら、お気軽にご相談くださいね！

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土方洋

「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」をミッションに掲げ2014年11月創業する。独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。