土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
ジャージという素材がございます。
近年オーダーメイド業界で一気に広まりを見せている織物ではなく編み物素材です。
そのジャージ素材でも構築的に作成するのがオーダーメイドの醍醐味でしょう。
- ただのクタクタジャケットじゃない
ジャージ素材を使ったジャケット自体はそれほど目新しいものではありませんよね。
既製品では大量に販売されていますし、作業着屋さんのようなお店でも販売されているくらいですから。
そんな素材でわざわざオーダーメイドである理由ってなんなのか?
それはただのクタクタジャケットではない一着になるということです。
構築的という言葉が古くからアパレルの世界にはございます。
分かっていそうで、説明しようとすると言葉が出てこない曖昧さが残るこの表現ですが、それがこのジャージ素材ジャケットには当てはまります。
もう少し具体的にお話をすると、ちゃんとしたジャケットの姿をした一着にすることが出来るということです。
オーダーメイドの作成はいわゆるライン生産とは違い、一つ一つを丁寧に手作りをしています。
だからそもそも手抜きやラインで流すようなことが出来ないのです。
だからちゃんとしたジャケットにすることが出来るのです。
そしてオーダーメイドですから体に合わせた理想の状態になります。
ですからカッコ良く、理にかなったバランスになり着心地が良くなるのです。
それに加えて、ジャージ素材であるストレッチ感がプラスされて快適さが倍増するということですね。
このノンストレスを体感してしまうともう昔には戻れないでしょう。
構築的なジャケットでありながら、ジャージ素材ならではの快適さも併せ持つことが出来るのがオーダーメイドの良さです。
もちろんスエット素材ですから万人向けとはなりませんが、合う人には最適になるはず。
ぜひ一度お試しくださいね!
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