土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
着こなしはじっくり取り組んでいくのが吉
春という自分を変えることが出来る最大のチャンスとなる季節に勇気を出して踏み出したみなさんへの成功法則の一つのお話です。
焦らない方が上手くいきますよ。
- 急がば回れ
この話は永遠のテーマとして定期的に発信しております。
着こなしを変えようといざ行動を起こしても、正確には新しい服装を手に入れても、またコンサルに依頼して間違いない服を選んでもらったとしても・・・
結局元の自分に戻っている・・・
そんな経験はありませんか?
これはある意味必然なのです。
誰もが元に戻ってしまう可能性が高いのですね。
これは短期間にダイエットで痩せても、いつの間にかリバウンドしてしまうのと同じです。
ですからその選んだ服装がダメだったということではないんです。
コンサルが選んだ服は正解なんです。
みんな正解なのですが、なぜ元に戻ってしまうのか?
着こなせていないから
とうことですね。
要は心が追い付いていないからです。
服装と心は一心同体です。
自分の心が認めていない服装を着ると違和感を感じるのは当たり前です。
拒絶反応が強ければ強いほど反動で昔の服に手を伸ばしてしまいます。
そっちのほうが安心しますよね。
それは自然な反応ですからみんな誰もが一緒なんです。
ボクだって同じですから。
自分が落ち着かない服を着続けるのは嫌ですからね。
じゃあ、変えることは出来なのか?
そんなことはありません。
だってなぜ今着ている服は安心するのですか?
そう、習慣です。
- 長年の習慣が今の服装になっている
特に大きな意味がなくても、もっと言えば何気ない連続がいつの間に自分の習慣になっていることってありますよね。
習慣化するともう無意識レベルに落とし込めますので、いちいち考えなくてもいつでも出来ていることって誰もがあるはずです。
服装はまさにその習慣そのものです。
今着用している服も元々意図していたわけではなく、周りの環境に合わせていうちに、また学生時代からの延長で、なんて理由で続けていることはありませんか?
それは決して間違いではないんです。
心が落ち着く服装であったり、自分のテンションを上げてくれる服装ってよいですよね。
それでもやはり新しい自分を手に入れたいからこそ新しい着こなしに挑戦しているわけですよね。
それも素晴らしいことではありませんか。
時代も急速に変化していますし、それに対応するために自分も変化させていく。
カッコ良いです。
ではどうしたら自分の服装を変えることが出来るのか?
簡単です。
そう習慣にすればよいだけです。
- 習慣化するには時間が必要
自分の心に落とし込めるようになるにはやっぱり時間が必要です。
体育会系のノリで強引に変えることが出来る人も稀にいらっしゃいますが、ほとんどの人にはじっくり取り組んでいくほうが違和感なく次のステップに向かっていくでしょう。
だって毎日着る服ですよ!?
変えつつも自分の心が満たされないと朝クローゼットに入っていたとしても選ばないじゃないですか。
それよりも変えつつも、違和感なく、楽しくなる服と付き合っていけば良いのです。
その為に時間をかけてじっくり取り組んでいきましょう。
時間をかけるということは無理してゴールとなる服に手を出すのではなく、ほんの少しだけ変化をつける服からはじめるのです。
色柄をいきなり派手にしたら嫌だけど、これなら着てもいいかなと思える服。
シューズもいつもは紐を結びっぱなしだけど、意図して毎日履くときには紐を結び直すようにするとか。
簡単なことから始めてみる。
それだけで変われますから。
そしてそれが習慣化するともう昔には戻れませんから。
そう思いません?
- まとめ
服装を変えると人生が変わります。
仕事でもプライベートでも確実に変わります。
どうせなら幸せな服装の方がよいに決まってます。
そしてそれは誰もが可能です。
だってたかが服装ですからね。
あとはそのステップの踏み出し方を無理せずに始めることだけです。
じっくり取り組んでみましょう。
焦らなくても大丈夫です。
お洋服は逃げませんから。
素敵なお洋服ライフを楽しみましょう!
もし、
もしそんな服装を手に入れたいけど勇気がない。
どう踏み出せばよいのか、最初に何を選べばよいのかを知りたい。
そんなお悩みがありましたら、ボクまで一度ご相談くださいね。
一緒にお洋服のことを解決していきましょう!
最新記事 by 土方 洋 (全て見る)
- 限りある時間の使い方を自分で決めていこう - 2024年10月31日
- 上質さを感じる艶やかな一着 - 2024年10月30日
- シャカシャカ素材がビジネスカジュアル時代の選択肢の一つになる - 2024年10月29日
- 時間という魔物とどう折り合いをつけていくか - 2024年10月28日
- 人に伝えるということは自分も大いに成長させる - 2024年10月27日