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現代における三つボタンスーツとは?

土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

三つボタンスーツとは?

時代と共にスーツ、ジャケットのスタイルは緩やかに変化しています。

名称は同じでも、大きなくくりとしては同じスーツ、ジャケットであっても時代が違えばまったく別物になります。

例えばバブル経済時代のスーツと現代のスーツはまったく違いますよね。

これを違わないと感じる人はそもそもボクの読者さんにはいないはず・・・

YouTubeで80年代のビデオクリップやミュージックビデオをそんな視点でみれば、とっても楽しいことでしょう。

そんな変化しているスタイルも一年単位では気が付きにくい。

緩やかな変化ですからね。

それでも気が付けば変わっています。

ということで、三つボタンスーツの話。

 

  • 現代の三つボタンスーツは段返りと同義語

三つボタンスーツの歴史そのものは非常に古く、1800年代には存在していました。

というよりもスーツという衣服が生まれた時から存在していました。

そういう意味では2つボタンスーツよりも歴史はあります。

それをいってしまうと多ボタンスーツがより歴史は古くなっていきますが。

そう段々と釦の数かが減っていき、2つボタンに落ち着いたという感じです。

そして近代におけるマナーの一つとして、ボタンの数か少ないほうがフォーマル度が高いという認識になっています。

モーニングコートやタキシードはボタンは一つしかありませんよね?

この時代にあって三つボタンスーツの立ち位置はほぼこの一択になったと言えます。

段返り

これも昔からあった三つボタンスーツのスタイルの一つですが、現代においてはこれしかないと言っても良いでしょう。

元々イタリアの職人が遊びで2つボタンのスーツの襟にボタンとボタンホールを付けたことから始まったとされるこの段返り。

留めることはないし、そもそも留めることを前提にしていないこの第一ボタン。

それでもボタンの数にカウントされているのですから面白いですよね。

これが現代の共通認識としての三つボタンですね。

もちろんガチにボタンを留めることが出来る三つボタンスーツも消えたわけではないですが、余程固執しない限り作成することはまずないでしょう。

 

時代は三つボタンスーツ=段返り。

ただの飾りボタンなのにボタンの数にカウントされるの段返り。

そのうち段返り2つボタンなんて生まれるかもしれませんね。

ココアッソでは様々なスーツ、ジャケットを作成しています。

カッコ良い段返り三つボタンスーツをお探しでしたら、どうぞお気軽にご相談くださいね!

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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