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ジャガード織りの生地で仕立てる

土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

ジャガード織り

ちょっとだけマニアックなお話を。

世の中には沢山の織物が存在します。

サラサラした光沢のある織物から、ザラザラした織物、毛玉にしか見えない織物等々。

スーツに使う服地の中でレアリティの高い生地の一つがジャガード織りです。

 

  • 柄のある織物をジャガードと呼びます

通常織物織機とは違う専用のジャガード織機にて織り上げる織物のことをジャガード織りと呼びます。

一般的な服地であれば女性の華やかなドレスやそれに使うレースがそれにあたります。

服地以外であればカーテンなどもこれにあたるでしょうか。

これは文字通り、織りで柄を表現しているところにあります。

これとは違う手法であるプリントとはまったく違うということですね。

プリントとはその名の通り印刷で柄を出すこと差しますが、このジャガードは織りそのもので柄を出すという手間をかけているところにあります。

印刷ではありませんので立体感のある表情を作ることが出来ることから一定の人気を維持し続けてる結構古くから存在している織物です。

柄は画像のようにペーズリーなどのクラシックな柄が多いのが特徴でしょうか。

それもそのはず服地として本格的に量産出来るようになったのは1800年代に入ってからです。

フランスのジャカールさんが発明しその名がついた織物でして、その当時の文化である柄が現代においても続いているということですね。

そして、専用の織機が必要ですから多くは出回っていません。

手間もかかりますし。

それだけにこの生地をチョイスして仕立てた一着は格別なものになりますよ!

万人向けではありませんが、凄まじくカッコ良い一着になります。

既製品ではエトロが有名でしょうか。

あの印象をオーダーメイドで自分だけのカスタマイズを施すことが出来るという感じですね。

もちろんサイズ感も思いのままですしね。

 

ちょっと普通では満足できなくなってきた・・・

そんな時の選択肢の一つとしてジャガード織りを検討してみる。

そんなチョイスも時代は許容してくれるはずです。

お気軽にご相談くださいね!

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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