土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
服装で自分のスイッチを入れよう!
スーツ風の作業服に端を発したのか、テレワークがきっかけなのか定かではありませんが、いつでも着ることが出来るスーツ風の何かが登場し始めています。
売る側も何とかしてこの苦境を乗り切りたいとの思いから寝巻にもなるようなスーツ風の何かを売り出しているのでしょう。
別に否定する気はサラサラありませんが、ボクのブログの読者のみなさんはもうおわかりのはずです。
これじゃないと。
服装は自分の気持ちを切り替えることが出来るとても大切なスイッチですからね。
- スイッチになる服はあるか?
かなり前に「オーバー・ザ・トップ」という映画ありました。
シルベスター・スタローン主演の腕相撲ネタで映画を一本作ったというある意味凄い作品です。
覚えていらっしゃる方はちょっと記憶を呼び戻してみてもらいたいワンシーンがあります。
その腕相撲大会で決勝進出を決めた人がドキュメンタリー風にインタビューを受けているシーンで、スタローンは帽子を逆さまに被ることを話しをしていました。
それでスイッチが入るんだと。
離れ離れだった息子とも仲良くなって大団円だったこの映画のこのワンシーンが今でも記憶に残っているのです。
では、みなさんにとってスイッチになる服はありますか?
一年半以上続いているこのコロナ禍という状況はオンとオフの切り替える境界線が曖昧になってきたと言っても良いでしょう。
ボクはもともとオンもオフもないような生活を続けているので問題はありませんが、みなさんはどうでしょうか?
キッチリとはじまりと終わりを分けられているでしょうか?
そのきっかけとなる一つはやはり服装です。
身だしなみに気を遣う時、これから仕事に向かうというプレッシャーを感じ取る為に肌に直接触れる服を着替える。
戦闘や作業という言葉は好きじゃありませんが、その目的遂行のためのスターターになるはず。
本気になるとか、集中力を高めるとか、思考を研ぎ澄ますとか、表現は色々ありますが、服に限らずそのきっかけを作ることは出来ていますか?
メリハリをつける為に服装で心の中のスイッチを入れる。
我々ビジネスパーソンはひとたび仕事服に身を包めば常に最高のパフォーマンスを引き出すことをもとめられるはず。
ぼくのブログの読者さんはオンもオフもなんでもこなせるような服装を必死になって売り込んでいるアパレルのマーケティング戦略にハマらなくて良いです。
キッチリとスタートを切る服装にしていきましょう。
その分うちに帰ったらリラックスした服装にしてリフレッシュしましょうね!
メリハリの効能を最大限活用しましょう!
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