土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
今日もスキャバルネタで。
なぜならボクがとっても好きだから。
どこをどう考えても世界一の生地だから。
ニュートラルな目線でみてもNO1だから。
ということで、やっぱり良い生地は良いのです。
みとれてしまうほどに美しい。
もうずっと触れていたいと思えるほどにしっとり艶やかです。
こうして手に取ることが出来るのも仕立屋の特権ですね。
それだけ素晴らしい生地なのです。
そして、これだけの生地を織り上げるということはそれだけ手間をかけているということです。
いったい一着のスーツに必要な生地の長さを作り上げるのに、どれだけの人が関わっていることか。
物凄い人数になるでしょう。
そしてその全員がプライドをもって作り続けてくれています。
だからこそ当然ではありますが、コストはかかるわけであります。
この部分をケチることなど出来るはずもありません。
だからこそ良い仕事をしてくれている。
昨今のより安くという流れも間違っているとは思いませんが、そこに介在する人が完璧に仕事をこなしてくれるようにするにはやはりキチンと対価を払わないといけません。
むろん無制限にコストをかけようものなら我々一般人が触れることすら許されないようなシロモノになってしまいます。
そうではなくて、現実に実用可能な生地で最上を考えていくと辿り着く一つのボクなり回答の一つがスキャバルってことですね。
毎朝袖を通した瞬間に感じる幸福感。
クローゼットにあるだけで思わずニヤついてしまうほどの存在感。
通りすがる人達の視線を感じる優越感。
これは所有している人にしか分からない特権であり、まさに自己満足。
でありながら、ビジネスで結果もでてしまう一着。
我々ビジネスパーソンが目指すべきスーツではないでしょうか。
というスキャバルネタでございます。
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