土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
夏らしい色から秋を感じる色を意識してみよう
9月になった途端にあの暑さが和らいて過ごしやすくなりましたね。
また暑さが戻る時もあるでしょうけど、秋の到来を感じます。
そこで今日は色のお話です。
少しずつ秋を意識する色を意識してみることをオススメ致します。
- 人は色で自動的に判断している
人間は非常に優秀なセンサーのような感覚を持っていまして、いちいち顕在意識で思考しなくても自動的にその対象となるものを認識しています。
当たり前過ぎなくらい当然のことなのですが。
その中で色に対する認識は特にこの無意識化で自動的に行われています。
例えば信号です。
青なら進め、赤なら止まれ、ですよね。
もしみなさんがたまたま出先でお腹の具合が悪くなったとします。
赤と青のどちらの目印を目指しますか?
また、病院の壁の色がもし黄色や赤だったら違和感を感じるはずです。
それは何故か?
病院の色は緑色なんだということを頭の中に刷り込んでいるからです。
男性陣なら赤い標識のあるトイレに駆け込まないですよね?
赤信号でアクセル全開は出来ないようになっているわけです。
それだけ色というのは意識しなくても認識する様に我々は好む好まざるに関わらず脳みそに強力に記憶されているのです。
- 色の力を上手く利用しよう
ビジネスの場においてもせっかくですからその色の力を活用してみると労せずして結果に繋がるなんてことが起こる可能性があります。
特に季節が変わりつつあるタイミングはその効能が高いです。
そう服装を含めた装いにその色を取り入れてみて下さい。
水色とネイビー
ベージュとブラウン
なかなか色をこうやって表現しようとするとちょっと難しいですが、こういうことです。
それを踏まえて、ネクタイをするときにどちらを選ぶべきか?
ということなんですね。
色に対する認識は基本的にだれもがほぼ同じです。
それはこの世に生まれて自我に目覚め、幼少期から同じように物を見て感じ、そしてそのように教育を受けてきたから。
緑が落ち着かないという人はあまりらっしゃらないでしょう。
コンクリートカラーを見て情熱的と感じる人もそんなにいらっしゃらないはず。
ということは素直に季節を感じる色を少しずつで良いので意識して、身に着けてみるのがおススメです。
あえて変化球を使うよりも、直球勝負で分かりやすいくらいでちょうど良いです。
シンプルに視覚に訴えかけるほうがダイレクトに伝わります。
そう考えると街ゆく人の着こなしも違ってみえてくるはずです。
それは即ちみなさんの周りの人もそのように認識しているということに他なりません。
男性陣は特に相手の事は良くみてるのに何故か自分事は見えないようになっている。。。なんて事があるのも事実であります。
ですから、まずは色の変化を意識してみる。
夏から秋に変化しているこの時期は早めにその色が変わっていくことに気が付いたほうが絶対に良いことが起こるはずですからね。
ご参考になれば幸いです。
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